車種別・最新情報 [2022.02.24 UP]
最新版・人気SUVトップ10【7】NISSAN キックス
激戦カテゴリーの“勝ち組”勢揃い!!
グレード選びのポイント、ズバリ教えます!!
単なるブームに留まらず、今やクルマ選びの中心カテゴリーとも言えるSUVは、メーカー各社が新型を次々に投入する激戦区となっている。その中で競争に勝利した人気モデルをまとめて10台、グレード選びに着目しつつ紹介する。
●文:川島茂夫 ●写真:澤田和久
年間合計台数では発売されてからの期間が大きく影響するため月販平均を人気の指標とした。※レガシィ アウトバックは本誌ではワゴン部門に算入。※本企画内の販売台数についての「年間」は2020年12月~2021年11月の12カ月です。
電動走行が魅力のe-POWER。コンパクトだが居住性も高い
NISSAN キックス
●車両本体価格:275万9900~286万9900円
●発表年月(最新改良):'20年6月(未実施)
【パワートレーン】
■1.2ℓ直3HV・FF
SUV部門【人気 第7位】
■月販平均 3067台
■年間販売台数 3万6808台
実質的に単一グレードで
電動フィールを楽しめる
先代ノートをベースに開発されたSUVであり、他のコンパクトSUVがそうであるように、SUVパッケージングを活かして拡大したキャビンスペースが実用面のセールスポイントだ。
もうひとつの売り物はニッサン電動戦略の牽引力となっているe-POWERだ。標準的なシリーズ式ハイブリッドだが、駆動力をすべて電動モーターで賄う利点を活かし、瞬発力と滑らかな加速を両立するなどドライバビリティ面の質の向上を図っている。回生協調型電子制御ブレーキは非採用だが、代替としてエンブレ回生強化のドライブモードを採用している。
また、現行ノートに採用されたシステムと比較するとハードウェア的には少し古いのだが、改良を加えることで先代ノートよりも洗練された特性となっている。
興味深いのは駆動方式だ。SUVながらFFのみの設定。同車は海外生産モデルだが、全バリエーションにおいて4WD車は非設定となっている。悪路への対応は前後オーバーハングのデザイン処理と170mmの最低地上高くらい。FFのみの設定では降雪地域のユーザーには厳しいかも。適応用途としてはノートのハイト系ワゴンバリエーションと言えよう。
海外では実用本位のSUVだが、国内向けは新たにe-POWERを搭載して車体にも手を入れ、プロパイロットを標準装着。改良型e-POWERの走りと先進装備の採用、デザインの見直しなどにより、プレミアムコンパクトSUVとして日本独自の展開を図っている。
グレード選び指南
機能装備に違いはない。限定車も要チェック。
車体色やシート表皮、細かな室内装備の違いにより2グレード用意されるが、海外生産モデルということもあり、安全&運転支援装備や一般的な機能装備では実質1グレード構成と考えていい。嗜好的に上位設定グレードを特に求めるのでなければ標準グレードでOK。また、アウトドア嗜好の限定車・コロンビアエディションやオーテック仕様も要チェックである。
【おすすめグレード】
X ●275万9900円
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