現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > まるで「センチュリーミニバン」!? トヨタ「ハイエース」に最上級「プラチナム ラウンジ」提案された? 超豪華内装の「ナイト エクスクルーシブ ワゴン」とは

ここから本文です

まるで「センチュリーミニバン」!? トヨタ「ハイエース」に最上級「プラチナム ラウンジ」提案された? 超豪華内装の「ナイト エクスクルーシブ ワゴン」とは

掲載 21
まるで「センチュリーミニバン」!? トヨタ「ハイエース」に最上級「プラチナム ラウンジ」提案された? 超豪華内装の「ナイト エクスクルーシブ ワゴン」とは

■まるでセンチュリーミニバン!? ハイエース プラチナム ラウンジとは

 世界各国で行われるクルマの祭典「モーターショー」。様々なコンセプトカーや新型車が発表されていますが、日本で行われる東京モーターショーも例外ではありません。

【画像】次期型ハイエースこのデザインだったら最高!? トヨタ「ハイエース プラチナム ラウンジ」を画像で見る(113枚)

 2023年は、JAPAN MOBILITY SHOW 2023と名前を変え、2023年10月26日から11月5日まで開催される予定でが、過去の東京モーターショーにも今見ても先進的で需要がありそうなクルマが沢山ありました。

 そんなクルマたちの1台が、2015年の第44回東京モーターショーでトヨタ車体が参考出品した“超豪華なハイエース“のコンセプトカー「ハイエース プラチナム ラウンジ」です。

 ハイエースは、商用車としてあらゆる用途で活躍する一方、アウトドアレジャーや車中泊などを楽しむ一般の個人ユーザーからも絶大な支持を集める1BOX型バンです。

 日本で販売されるのは5代目となる200系ハイエースですが、国外ではすでに後継モデルが存在しています。

 2019年2月にフィリピンで発表された6代目の300系ハイエースがそれですが、日本では、同300系ハイエースをベースにした大型ワゴン「グランエース」がラインナップされているものの、300系ハイエース自体は販売されておらず、200系ハイエースの販売がそのまま継続されている状態が続いています。

 そんな200系ハイエース最大級のスーパーロング・ハイルーフボディをベースとし、トヨタ車体が内外装を極めて豪華な印象に仕上げたコンセプトカーが「ハイエース プラチナム ラウンジ」です。

 トヨタ車体は、このクルマについて「艶やかな夜の世界を美しく走り抜け、都会のパーティーへの移動が似合う、最大級の空間を贅沢に味わうナイト エクスクルーシブ ワゴン」と説明しています。

 ボディサイズは、全長5410mm×全幅1920mm×全高2285mmと現在トヨタの最上級ミニバンとなる前述のグランエースよりも巨大なサイズ。

 そのエクステリアは、今見ても先進的な“未来のハイエース”を思わせる美しいデザイン。Bピラーにあしらわれたエンブレムや四角い形状のLEDヘッドライト、ボディ下部にあしらわれたメッキ加飾が、トヨタ最上級セダン「センチュリー」にも通ずる上品な印象も与えています。

 インテリアは、白を基調としたゴージャスムード満点な空間です。広大な室内の中で贅沢に配置された対面4座大型シートを中心に、大型モニター、オーディオ、調光式大型天井照明、可動式テーブル、ワインセラー、コーヒーメーカーなどリビングのような装備が揃っています。

 また、当時としては先進的な、スライドドア開閉やオーディオ、モニターなどを操作できるタブレット端末が設置されていました。

※ ※ ※

 現代でも“最上級”といえる内外装をもち、まるで「センチュリー」のミニバン版のような仕上がりのハイエース プラチナム ラウンジですが、現在に至るまで市販化の話題はなく、同様のデザインが適用されたようなハイエースもありません。

 ですが、「センチュリーのSUV版が企画されている」と各紙やSNSで話題となっており、世界的にもVIPを送迎する「ショーファードリブンカー」がセダンからミニバンやSUVに移行するような流れを見せている現代では、ハイエース プラチナム ラウンジのようなクルマには需要があるかもしれません。

 2023年に行われるJAPAN MOBILITY SHOW 2023でどのようなクルマが展示されるのか、注目です。

こんな記事も読まれています

電動化の[新型ロードスター]でもこだわりたい”人馬一体”感!! でもやっぱり内燃機関でしょ!!!!
電動化の[新型ロードスター]でもこだわりたい”人馬一体”感!! でもやっぱり内燃機関でしょ!!!!
ベストカーWeb
スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第7戦SUGOは小出峻がポール・トゥ・ウインで今季2勝目
スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第7戦SUGOは小出峻がポール・トゥ・ウインで今季2勝目
AUTOSPORT web
宮田莉朋、2番手チェッカーもペナルティで後退。マルタンスが今季初優勝/FIA F2第6戦レース1
宮田莉朋、2番手チェッカーもペナルティで後退。マルタンスが今季初優勝/FIA F2第6戦レース1
AUTOSPORT web
角田裕毅、F1スペインGPは為す術なく19位がやっと「うまくいかなかった理由を理解すべく、全てを分析しなきゃいけない」
角田裕毅、F1スペインGPは為す術なく19位がやっと「うまくいかなかった理由を理解すべく、全てを分析しなきゃいけない」
motorsport.com 日本版
雨でびしょ濡れ! タッチパネルがめんどい! オッサンが最新式のクルマにキレる「ハイテクトラブル」急増中!
雨でびしょ濡れ! タッチパネルがめんどい! オッサンが最新式のクルマにキレる「ハイテクトラブル」急増中!
ベストカーWeb
ル・マンでサーキットの救急車に乗ることに! お土産は「カルフール」のレース関連グッズ、特にエコバッグがオススメです【みどり独乙通信】
ル・マンでサーキットの救急車に乗ることに! お土産は「カルフール」のレース関連グッズ、特にエコバッグがオススメです【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
“尋常じゃない上げ幅”のTEAM MUGENにどう対抗? セカンドロウの坪井翔&牧野任祐が得た手応え/第3戦SUGO
“尋常じゃない上げ幅”のTEAM MUGENにどう対抗? セカンドロウの坪井翔&牧野任祐が得た手応え/第3戦SUGO
AUTOSPORT web
フロントロウ独占の裏に“共闘”アリ。TEAM MUGEN陣営が振り返るそれぞれのアジャスト/第3戦予選
フロントロウ独占の裏に“共闘”アリ。TEAM MUGEN陣営が振り返るそれぞれのアジャスト/第3戦予選
AUTOSPORT web
F1 Topic:マクラーレンのモーターホームで火災発生。搬送者が出るなか、代表が被害状況把握に務める
F1 Topic:マクラーレンのモーターホームで火災発生。搬送者が出るなか、代表が被害状況把握に務める
AUTOSPORT web
フィアット600 詳細データテスト 500より増した実用性と快適性 フィアットらしい元気さは不在
フィアット600 詳細データテスト 500より増した実用性と快適性 フィアットらしい元気さは不在
AUTOCAR JAPAN
F1スペインGP決勝速報|フェルスタッペンがノリスとの接戦制す。RB角田裕毅は19位と苦戦
F1スペインGP決勝速報|フェルスタッペンがノリスとの接戦制す。RB角田裕毅は19位と苦戦
motorsport.com 日本版
フェルスタッペン、猛追ノリスを退け掴んだ今季7勝目に喜び爆発。角田裕毅は終始苦戦19位|F1スペインGP決勝
フェルスタッペン、猛追ノリスを退け掴んだ今季7勝目に喜び爆発。角田裕毅は終始苦戦19位|F1スペインGP決勝
motorsport.com 日本版
今見ても美しい!! 5ドアクーペルックのBMW3シリーズ320iグランツーリスモ試乗プレイバック
今見ても美しい!! 5ドアクーペルックのBMW3シリーズ320iグランツーリスモ試乗プレイバック
ベストカーWeb
豪華装備のダイハツ「アトレー」は街乗りもアウトドアも両立! ケイワークスならではのハイエンドマルチ軽キャンパーとは
豪華装備のダイハツ「アトレー」は街乗りもアウトドアも両立! ケイワークスならではのハイエンドマルチ軽キャンパーとは
Auto Messe Web
「1つ以外は」最新ミニに求めるすべて! 1.5L 3気筒の新型クーパー Cへ試乗 活発な子犬のよう
「1つ以外は」最新ミニに求めるすべて! 1.5L 3気筒の新型クーパー Cへ試乗 活発な子犬のよう
AUTOCAR JAPAN
ベントレー「ベンテイガ」に世界5地域からインスピレーションを得た限定シリーズが登場! マリナーが仕立てた極上旅を表現した5台とは
ベントレー「ベンテイガ」に世界5地域からインスピレーションを得た限定シリーズが登場! マリナーが仕立てた極上旅を表現した5台とは
Auto Messe Web
アクシデントで途中終了に終わったSF第3戦。優勝の野尻智紀が安全対策に警鐘鳴らす「起こるべくして起きた印象。準備が足らなかったのでは」
アクシデントで途中終了に終わったSF第3戦。優勝の野尻智紀が安全対策に警鐘鳴らす「起こるべくして起きた印象。準備が足らなかったのでは」
motorsport.com 日本版
【正式結果】2024スーパーフォーミュラ第3戦SUGO 予選
【正式結果】2024スーパーフォーミュラ第3戦SUGO 予選
AUTOSPORT web

みんなのコメント

21件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2008.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

44.02500.0万円

中古車を検索
センチュリー(セダン)の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2008.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

44.02500.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村