レッドブルリンクで行なわれているMotoGP第10戦スティリアGP。そのフリー走行3回目が行なわれ、ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤがトップタイムをマークした。
スティリアGP初日はFP1がドライコンディション、FP2では降雨がありウエットコンディションでの実施となった。結果、初日の総合トップタイムはFP1で最速となったLCRホンダの中上貴晶となった。
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続く2日目は雨の予報も出ていたがドライコンディションが保たれ、気温23℃、路面温度25℃でセッション開始を迎えた。ライダーたちは計時のスタートと共に、次々とコースイン。周回を重ねるごとにタイムが短縮されていった。
序盤はマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が1分23秒781をマークしてトップタイムに。開始10分少々の段階から既にFP1のトップタイムを更新していった。
そのビニャーレスに迫るタイムを記録していたのが、プラマックのホルヘ・マルティン。序盤から積極的な走行で2番手に続いていた。
セッションが中盤に入った後も自己ベストを更新してくるライダーが次第に見られるようになり、中でもジョアン・ミル(スズキ)はセッション折返しを過ぎた頃に1分23秒599を記録してトップタイムを更新してみせた。なおミルは今戦からマシンのリヤに作用するライドハイトアジャスターを装着している。
まもなく残り時間10分かという頃、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がトップタイムを更新。1分23秒513と小幅ながらミルを上回ってきた。
このあたりのタイミングから各ライダーは予選Q2直接進出を睨んだアタックに移行。まずはビニャーレスが1分23秒475でマルケスからトップタイムを奪った。
バニャイヤやマルティン、ヨハン・ザルコ(プラマック)などドゥカティ勢もこのアタックでトップ10圏内に浮上。さらにセッション終盤には、そのアタック合戦がさらに白熱していく。
そして最終アタックでは、トラックリミット違反によるタイム抹消を何度か受けたことで、FP3ではそれまで影の薄かったファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が爆発。1分23秒142を記録して一時トップに立った。
しかしバニャイヤがそれを上回る。1分23秒114をマークしたことで、クアルタラロは2番手に転落。これでこのセッションでの戦いは決着し、FP3最速はバニャイヤとなった。クアルタラロを挟み3番手(+0.148秒)にはビニャーレスが続いた。
FP1でトップタイムを記録していた中上は、最後のアタックで10番手(+0.626秒)に食い込んでFP3を終えた。
予選組分けを決するFP1からFP3の総合タイムは、トップから順にバニャイヤ、クアルタラロ、ビニャーレス、マルティン、ミル、ザルコ、マルク・マルケス、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、ジャック・ミラー(ドゥカティ)、中上貴晶までがトップ10となっており、彼らは直接Q2から予選をスタートすることになる。
スティリアGPで2018年の引退後初めてレースに復帰したKTMのダニ・ペドロサは、最終的にKTM勢でトップとなる総合12番手タイム。またフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)の代役として参戦するカル・クラッチローは最下位の23番手となっている。
また今季限りでの引退を表明したバレンティーノ・ロッシ(ペトロナス・ヤマハSRT)は総合19番手で、予選はQ1からの出走だ。
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