■スバルがいろいろなスポーツに協賛するのはなぜ?
テレビでマラソンや駅伝を観戦していると気づくことがあります。それは、サポートカーという存在です。チームの監督などがクルマに乗って、競技で走る選手と並走している姿です。
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そしてさらに気づく人もいるでしょう。「あれ、スバル車だ」と。また、ゴルフ大会での副賞としてスバル車が提供されるのを見たことがある人もいるはずです。
スバルは多くのスポーツ競技に協賛して、スバル車を提供しています。それはテレビで見る、新年のニューイヤー駅伝やマラソン大会に限りません。
とくに古くから協賛しているのがスキー競技です。スバルが最初にスキー競技へ協賛したのは1976年のこと。オーストリアへの海外遠征に赴く全日本スキー連盟のために「レオーネ」を提供しました。
それから現在まで、40年以上にわたってスバルは日本のスキー競技を継続的にサポートしてきたのです。
近年、実施されている、スバルのAWD車で駆け上がる「ゲレンデタクシー」というイベントも、そうしたスノー関連に協力してきた、いかにもスバルらしい活動といえるでしょう。
また、自転車競技もスバルが熱心にサポートしてきたスポーツのひとつです。そのサポートの歴史は20年以上。フランスの歴史ある自転車ホイールメーカーのMAVICのサポートカーに初採用されたのは1996年のことでした。
また、日本自転車競技連盟へ協賛して、「ジャパンカップ」をはじめとして国内の主要なサイクルロードレースのサポートカーを提供しています。
さらにスバルが応援するスポーツにカヌーがあります。2016年より日本カヌー連盟に協賛。日本代表選手や大会に車両提供などを通して支援をおこなっています。
では、なぜスバルは、そうしたスポーツへ支援をしているのでしょうか。
スバルのホームページには「SUBARUは、スポーツでチャレンジする人々を応援しています」というメッセージを見ることができ、その内容について、スバルの広報はこう説明します。
「スバルはアイサイトや水平対向エンジンなど独自技術を持っていますが、これは挑戦を継続してきた結果です。
スポーツ協賛でも、世界や自分への挑戦を支援する姿勢を大切にしています」
つまり、「スバルは“挑戦者”だったからこそ独自技術を獲得できた。だから、同じように挑戦する人を応援する」ということでしょう。
さらに、スバルがスポーツに協賛する理由は、大きくふたつあるとスバルの広報は次のように説明を加えます。
「ひとつはブランディング的要素です。
スバルと親和性が高いスポーツを主軸に、スバルの理念や企業姿勢を軸にトップクラスの選手の支援や競技普及のサポートをおこなうことで、当該スポーツの競技者や関心層を中心に対して企業イメージの醸成や好感度向上を図ります。
ふたつ目は販売促進的要素です。
ひとつ目の活動のなかで、車両の露出やCM提供、また、イベントなどによる体験を通して、スバル商品の理解や購買意欲の向上を図ります」
いってしまえば、「ブランディング的要素=企業イメージや好感度の向上」と「販売促進的要素=商品の理解や購買意欲の向上」が狙いです。とはいえ、こうした狙いは、利益を追求する企業としては当然の姿勢だといえます。
スバルが協賛しているのは、いずれも「SUBARUと親和性が高いスポーツ」ということがポイントとなっています。注目度が高ければ、どんなスポーツでもいいわけではありません。
では、スキーや自転車、カヌーは、なぜ選ばれたのでしょう。スキーや自転車、カヌーといった競技に共通するのは一体何なのでしょうか。
それは、「道具を使うこと」、そして「大自然をフィールドとすること」です。ここに「スバルとの親和性」を見出すことができます。
例えばスキーです。スキー競技をサポートすることを想像してください。
スキー板やストックなどの道具を満載しなければなりません。そして、スキー場があるのは山の中で、しかも雪が降っています。
雪道のワインディングを、荷物を満載して走る。こうしたシチュエーションは、荷物をたくさん載せることができるSUVを数多くラインナップし、しかも優れたAWD技術を備えたスバル車がもっとも得意とするもの。
自転車競技はどうでしょうか。こちらは雪こそありませんが、やはり自転車やホイールなどの荷物を積まないとなりません。
また、ワインディングを恐ろしい速度で駆け抜けるプロの操る自転車についていかなければなりません。
優れた操縦安定性能も求められるのです。そうした高い要求に応えられるのも、スキー競技のサポートと同様に優れた走行性能を誇るスバル車ならではだといえます。
そしてカヌー。こちらも、カヌー本体をはじめ、パドルやヘルメット、ウェア、メンテナンス品など、荷物はたっぷり。そして競技エリアは川や湖となります。
つまり、水辺へアクセスするためには、河川敷など、足元の荒れた路面を走る能力が求められます。これもAWD技術に優れるスバル車だからこそクリアできる環境です。
スバルがサポートするスポーツは、どれもスバルとの親和性の高いものばかりということが分かります。
ちなみにスバルには、硬式野球部と陸上競技部も存在しています。
硬式野球部は1953年に創部。日本選手権に16回出場しており、1981年と2006年には全国優勝、2013年には準優勝を果たしています。
社会人野球三大大会のひとつである都市対抗野球大会の初戦には、毎回1万5000人もの大応援団が駆け付け「スバル・ビッグフラッグ」を掲げて応援するのが名物になっているそうです。
陸上競技部は1998年より活動を開始。お正月恒例のニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝競技)は、2001年から20年連続出場を継続中です。
また、ニューイヤー駅伝のコースの一部は、スバル陸上競技部の地元である群馬県太田市が含まれています。
まさに地元開催のレースということで、毎年、沿道ではスバルの応援をする人たちを数多く目にすることができます。
「挑戦」を応援するのは、常に「挑戦を続けてきた」というスバル。熱心なスポーツ協賛の理由には、スバル自身の姿勢があったといえるでしょう。
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みんなのコメント
やっぱりイメージにあったところって事だろね。
フルタイム四駆はレジャー向きだもの。
新型アウトバックがニューイヤー駅伝に間に合ってよかったですね。
北関東は自動車各社の工場がありますが、やはりスバルですよね。