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トヨタ新型「アクア」超豪華仕様は300万円超えとなるか!? 専用マットも装着したフル装備仕様の全容とは

掲載 更新 23
トヨタ新型「アクア」超豪華仕様は300万円超えとなるか!? 専用マットも装着したフル装備仕様の全容とは

■COZYの内装色にあわせた専用フロアマットも設定

 トヨタが2021年7月19日に発売した新型「アクア」は、ハイブリッド専用コンパクトカーの2代目モデルとして登場。

【画像】トヨタ新型「アクア」の最上級グレードをもっと見る(36枚)

 高出力な「バイポーラ型ニッケル水素電池」を駆動用車載電池として世界初採用(Bグレードを除く全車に搭載)する点や、数々の予防安全機能が搭載される点など、先進な機能・装備が多数搭載されたコンパクトカーとしても注目を集めています。

 そんな新型アクアですが、最上級グレードにオプションをフル装備した仕様では果たしていくらになるのでしょうか。最上級グレードに、選択可能なメーカーオプションをすべて装着した仕様で見ていきます。

 新型アクアのグレード展開は、「B」「X」「G」「Z」の全4グレード展開で、すべてのグレードで2WDと4WD(E-Four)が選択可能です。

 Zグレードでは、標準装備されるディスプレイオーディオのディスプレイサイズが他グレードの7インチから10.5インチへと大型化されているほか、内装の加飾もZグレード専用のスモーキーブロンズ加飾が奢られるなどの特徴があります。

 今回は、車両価格が259万8000円(消費税込、以下同様)の最上級グレードとなるZグレード(4WD仕様)に、装着可能なメーカーオプションをすべて装着していきます。

 新型アクアに設定される予防安全装備のなかで、先進的な駐車支援機能として注目されるのが「トヨタチームメイト アドバンストパーク」です。

 このシステムは、ハンドル操作、ブレーキ、アクセル、シフトチェンジなど、駐車時における全操作をクルマがアシスト。ドライバーは、後退中ブレーキに足を添えておくだけで、安全に駐車を完了するという機能となっています。パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)とのセットで、価格は18万8100円です。

 また、新型アクアの内装の雰囲気を大きく変えるパッケージオプションとして設定されるのが「合成皮革パッケージ」です。

 通常はファブリック(ZとGは上級ファブリック)しか設定のないシート表皮ですが、このパッケージオプションを選択することで合成皮革+ストライプ柄ファブリックのシート表皮となり、上質感がアップ。

 さらにZグレードでは内装色がCOZY(ブラック×ダークネイビー)となり、より洗練された雰囲気となります。

 6ウェイパワーシートやシート/ステアリングヒーターなどもセットで、パッケージオプション価格は6万1600円です。

 ちなみに、ディーラーオプションのなかにも内装色がCOZYの車両にのみ装着できる「フロアマット(アピール)」という専用オプションが存在。

 COZYの色合いとマッチするライトブラウンのパイピングとブルーのメタルネームが採用され、カラーコーディネートを楽しめるフロアマットとなっています。価格は2万5850円です。

※ ※ ※

 今回、新型アクアに装着したメーカーオプションの一覧は全部で5つです。そして、前述のCOZY内装色専用フロアマットや、ディーラーオプションとして定番となるETC車載器などを選択すると、選択するオプションの一覧は次のようになります。

●メーカーオプション(総額:33万5500円)

・有償色:エモーショナルレッドII(5万5000円)

・トヨタチームメイト[アドバンストパーク(パノラミックビューモニター〈シースルービュー機能〉付)]+パーキングサポートブレーキ 周囲静止物+カラーヘッドアップディスプレイ+ブラインドスポットモニター 停車時警報機能付[BSM]+パーキングサポートブレーキ 前後方静止物+パーキングサポートブレーキ 後方接近車両(18万8100円)

・合成皮革パッケージ(6万1600円)

・寒冷地仕様(1万9800円)

・LEDリヤフォグランプ(1万1000円)

●ディーラーオプション(総額:5万9950円)

・フロアマット アピール(2万5850円)

・ETC2.0ユニット ビルトイン ボイスタイプ(3万4100円)

 以上のオプションを選択した新型アクア Zグレード(4WD)の価格は、299万3450円となりました。

 バイポーラ型ニッケル水素電池の採用でより向上した走行性能や、国産コンパクトカーのなかでも最先端といえる運転支援技術を備えた新型アクアは、車格を超えた満足感をオーナーにもたらすといえるでしょう。

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みんなのコメント

23件
  • 300万仕様は要らない、駐車支援やパワーシートは個人的に不要。
    その前に・・・、外板デザインがどうにもねぇではありますけど。
  • 新たなドル箱商品の開拓、トヨタは凄いね、満遍なく稼ぐ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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