72台限定 写真17枚
デ・トマソの名が、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで復活した。創業から60年目となる今年、新しいスーパーカーが発表されたのだ。
新型車の名前は「P72」。パンテーラをオマージュしたモデルになると予想されていたが、1960年代にキャロル・シェルビーとコラボレーションして生まれたプロトタイプ「P70」のリバイバル作品となった。
デ・トマソの復活は、香港を拠点とするアイデアル・チーム・ベンチャーという会社の主導によるものだ。同社は倒産したグンペルトをアポロとして復活させた実績もある。
P72は、アポロ・インテンス・エモツィオーネのカーボン製モノコック(LMPのレギュレーションに準拠)をベースにしている。
外観は、1960年代のル・マンに登場したレーシングカーを思い起こさせる。内装はあたかも豪邸の調度品のように最良のマテリアルで仕立てられ、シフトレバーの基部はリンケージが見えるというお決まりの法則にしたがった造りになっている。
パワートレインについて公式発表はないものの、会場で目にした限り、ミドシップ・エンジンであることが判明している。マニュアルのトランスミッションであることから、P72は最先端のハイブリッド・ドライブトレインを積むことはなく、可能性が高いとしたらV8ということになるだろう。
生産台数は72台。価格は66万2000ポンド(8974万円)だ。これまでに何台の受注があったのかは明らかにされていない。
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