フィアット500にレトロな雰囲気の限定車

FCAジャパンは、フィアット500に、同モデルの原点であるNUOVA 500（ヌオーヴァ チンクエチェント）へのオマージュとしてつくられた限定車「500 Vintage（ヴィンテージ）」を設定し、9月5日に発売すると発表した。

500ヴィンテージは、今年3月のジュネーブショーで披露されたグローバル展開される限定車で、500ツインエア ラウンジ（最高出力85ps）をベースに、前後バンパーやアロイホイール、ステアリングホイールにヴィンテージスタイルの光るエンブレムを採用。さらにホワイトミラーカバーや専用16インチホイール、淡いブルーのボディとホワイトのルーフを組み合わせたボディカラーなどにより、特別感を演出した。

内装は、イタリアのラグジュアリー家具ブランド“ポルトローナ・フラウ”による専用レザーシートを採用するほか、通常はボディ同色のダッシュボードにホワイトを採用し、レトロ感を演出した。

価格は267万8400円。販売台数は120台限定。