■ワイスピ人気か、「ハチマル スープラ」は年々高額に!
映画『ワイルドスピード』の人気が高いせいか、もしくは残念ながら亡くなってしまったポール・ウォーカーの人気が今なお高いせいか、北米でのA80型「スープラ」人気は、まったく衰えを見せない。
トヨタ「スープラ」がなぜ4300万円に!? 高騰する国産スポーツカーを象徴する1台とは
日本でも現役当時、人気のあるスポーツカーだった。しかし、その頃は日産「スカイラインGT-R(R32)」やマツダ「RX-7(FD3S)」、三菱「GTO」、さらにはホンダ初代「NSX」などといった国産スポーツカー百花繚乱時代だったこともあり、飛び抜けてスープラに人気が集中していたということはなかった。
●1997 トヨタ「スープラ ターボ15周年記念モデル」
北米でも現役当時は、人気車のうちの1台という感じだったと記憶しているが、いまは違う。スープラ、それもこのA80型はカリスマ的な人気車となっている。
そんなスープラの、15周年記念車がRMサザビーズオークションに登場した。
この個体は新車当時からワンオーナーに維持されており、走行距離は5万1970マイル(約8万3150km)。ロイヤルサファイアパールのボディカラーは美しく、アイボリーのレザーインテリアもいい状態を保っている。エンジンルームもきれいな状態を保っていて、機能的な問題はまったくない。
搭載されているエンジンは、3リッターの2JZ-GTE型直列6気筒で、トランスミッションは4速AT。ホイールなど主だった部分は純正品のままとなっているが、サスペンションは、これも北米で人気のHKS製ハイパーマックスIII車高調整式が装備されている。タイヤは前オーナーが、アドバン・ネオバAD-08Rに交換をしている。
整備履歴もワンオーナー車だけにハッキリしていて、定期的なメンテナンスを受けているほか、2001年と2002年には軽微な修理をおこなったことも明記されている。その修理とは、ドアミラーの塗装とフューエルリッド交換というもの。つまり日本式でいえば、「修復歴なし」という個体になる。もちろん、取り扱い説明書やスペアタイヤ、車載ジャッキ、ツールキットも付属するほか、ボディカバーや新車当時の売買契約書も付属している。
こうした状態の良さと、15周年記念車ということもあって、予想落札価格は6万-7万ドル(邦貨換算約650万-760万円)となっていた。おそらく同じような状態のオートマチックミッションのスープラなら、500万円強というのが、予想落札価格となっていただろう。
ところがハンマープライスは、7万7000ドル(約840万円)と、予想価格を上回るものとなった。
この理由は、やはり昨今のカリスマ的なスープラ人気にあるのだろう。いま買っておかなければ今後もっと手が出にくいプライスとなるという予測と、15周年記念車はなかなか市場に現れないという希少性も、この落札額には含まれているはず。
20年ほど前であれば、捨て値で購入できていたA80スープラの中古車。しかしこれからオーナーになろうという人は、購入価格を捻出するのもそうだが、いい状態を保つための多額の整備費も考えておかなければいけない。その維持費という点からも、すでにスープラはプレミアム スポーツカーの仲間入りをしたといっていいのかもしれない。
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