大小両方向にラインナップを拡大へ
ミニを率いるベルント・ケルバーがAUTOCARに語ったところによれば、現在のラインナップを拡大すべくより大型、小型のモデルを投入する方針のようだ。
フランクフルト・モーターショーの場において、彼はミニが「さらなる成長」を図り、「中核モデルの小型化」を検討していると語った。
AUTOCARではすでにカントリーマンよりも大型モデルの計画の存在を確認しており、トラベラーの名称が復活する可能性もある。
一方でケルバーは「BMW X3やX5のような大きさのミニは想像しがたいでしょう」とも語っている。次世代のミニについては「SUV市場の動向を見て、われわれにコンパクトSUVが必要かを判断します」と説明した。
ケルバーはこうも付け加える。「カントリーマンは超小型SUVです。米国や中国ではこういったモデルの需要があり、次世代に向けコンパクトSUVを検討しているのです。都市部での使用では多くの利点があるでしょう」
セグメント内で小さめのサイズ感は維持
ケルバーによれば、おそらくこのモデルがミニの中では最大となるものの、セグメント内で最小のSUVとなるだろう。「われわれは小型車としてのミニの解釈を拡大することはできますが、セグメント内で大柄な部類に入ることは想像できません。サイズ感が重要な要素なのです」
より小型なミニを作ることについて、ケルバーはロケットマン・コンセプトの市販化というよりも現行の3ドア・ハッチバックをさらに小型化するという方針を示した。ロケットマンは中国のグレートウォールとのジョイントベンチャーによるプロジェクトだ。
「われわれは現在デザインについてのディスカッションを重ねています。現在のタスクはそのモデルをデザインすることです。3年か4年のうちに次世代の幕開けを目にすることができるでしょう」と彼はいう。
「おそらく次世代モデルは昔のミニのように、よりコンパクトになるでしょう」と彼は付け加えた。ケルバーによれば、ミニは次世代モデルにおいても、少なくとも今後5年から10年にわたりバッテリーEVと並行して内燃機関を搭載するモデルを提供し続けるという。
長期的にはミニの顧客基盤およびブランドとしての立ち位置は完全電動化を目指す方針だが、それはまだしばらく先のことになりそうだ。
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