この記事をまとめると
■シトロエン・ベルランゴに特別仕様車「ベルランゴトリコ」が追加された
ロングホイールベース化でさらに魅力的なMPVになった! 3列シートを備えた7人乗りモデル「シトロエン・ベルランゴ ロング」と「プジョー・リフター ロング」を追加
■ブランイシ、ディープブルー、グリプラチナムの3つのボディカラーを用意
■それぞれのモデルにフランスを感じさせるカスタムを施している
白・青・緑のトリコロールな3台をラインアップ
ユニークなスタイリングに両側スライドドアと独立開閉可能なリヤガラスハッチ、さらにはマルチパノラミックルーフや多彩な収納スペースなど、シトロエンらしさを満載したMPVとして2020年に日本に導入されたベルランゴ。いまではシトロエンの日本国内販売台数の約半分を占めるベストセラーモデルとなっている。
そんなベルランゴに、特別仕様車の「ベルランゴトリコ」が追加された。
ベルランゴトリコは5人乗りSHINEをベースに、フランス国旗をモチーフとしたカラーテーマに沿ったカスタマイズを施したモデルで、ブランイシ、ディープブルー、グリプラチナムの3つのボディカラーを用意する。
ブランイシではフランスの3色旗に見られるトリコロールをカラーテーマとして設定。白いボディカラーには、フロントフォグランプまわりにブルーを、ボディサイドのエアバンプにはレッドのアクセントをレイアウト。さらに、リヤスライドドアにブルーとレッドのワンポイントステッカーをあしらうとともに、インテリアのフロアマットには、ブルー(前席)とレッド(後席)のパイピングを施した、遊び心あふれる仕様となっている。
ディープブルーのモデルは、ニューカレドニアやタヒチなどに見られる美しいラグーンがテーマだ。フロントフォグランプには南洋のエメラルドラグーンを思わせる色合いを、ボディサイドのエアバンプには砂浜をイメージさせるベージュのカラーリングを、またリヤスライドドアにはブルーとホワイトのワンポイントステッカーをあしらい、インテリアのフロアマットはエメラルド(前席)とベージュ(後席)のパイピングを施している。
グリプラチナムのモデルは、南仏プロヴァンス地方に見られるプラタナスの並木をイメージ。フロントフォグランプまわりにはライムカラーを、ボディサイドのエアバンプにはリッチオークの紅葉を思わせる色味を追加。リヤスライドドアのステッカーはライムとリッチオークのワンポイントとなり、インテリアのフロアマットはライム(前席)とリッチオーク(後席)のパイピングとなった。
そのほか、基本的な装備は5人乗りSHINEに準じたものとなり、パワートレインも定評のある1.5リッタークリーンディーゼルエンジンと8速ATの組み合わせだ。
シトロエン・ベルランゴトリコの価格は420万円。ただし、ディープブルーとグリプラチナムはペイントオプションとして別途6万500円が必要となる。
ベルランゴはつい先日もロングホイールベースの3列シート7人乗りのベルランゴロングをラインアップに加えたばかり。今回の特別仕様車「ベルランゴトリコ」の追加で、ますます魅力が高まったといえそうだ。
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