10月29日、鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラ第9戦(最終戦)の公式予選が実施された。ポールポジションを獲得したのはリアム・ローソン(TEAM MUGEN)で、自身初のポール獲得となった。
前日に行なわれた第8戦は、序盤に起きた大クラッシュの影響で途中終了となった。ただ破損したコースの復旧は完了し、第9戦は予定通り実施されることとなった。なおクラッシュに絡んだ笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S)と大津弘樹(TCS NAKAJIMA RACING)は共に第9戦を欠場となった。
■野尻智紀とリアム・ローソンの間で明暗分かれたTEAM MUGEN、最終戦を前にチームオーダーの可能性を示唆「状況によっては……」
予選Q1はA組、B組に分けて実施される。A組には、ポイントリーダーの宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)を6.5ポイント差で追いかける野尻智紀(TEAM MUGEN)ら10台が出走した。
第8戦でもポールポジションを獲得した野尻は、今回のQ1でも1分37秒607をマークし、危なげなくトップで通過を決めた。そして前戦で初表彰台の太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)に次ぐ3番手に入ったのが、今季ここまでノーポイントに終わっている松下信治(B-Max Racing Team)。第7戦もてぎでのクラッシュにより車体を新調した松下は第8戦でもQ2に進出したが、レース後に「車両が素直になった。セットアップを変えた時にクルマが変わった感じがあった」とポジティブな感触を語っていた。
その他、A組からは平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、国本雄資(Kids com Team KCMG)、佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)がQ2に進んだ。
B組にはポイントリーダーの宮田と、ランキング3番手でタイトルの可能性を残すローソンらが出走。宮田は1分37秒014でトップに立ってQ2進出を確実なものにしたが、ローソンがそのタイムを1分36秒881に塗り替えてみせた。ここまで未だポールがなかったローソンだが、逆転タイトル獲得に向けた意気込みを感じさせるアタックでもあった。
3番手以下は坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と予選上位の常連が続き、福住仁嶺(ThreeBond Racing)、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)までがQ2進出となった。
ポールポジションを決する7分間のQ2は、残り6分ごろから各車続々とコースイン。2周、または3周のウォームアップを挟んでアタックに入っていった。
セクター1では野尻が最速をマークするが、セクター2、セクター3ではローソンが上回っていく……そんな中でTEAM MUGENの2台は続けてフィニッシュラインを抜けた。野尻のタイムは1分36秒704だったが、その後ろにいたローソンは1分36秒442をマークし、野尻のタイムを大幅更新。太田が1分36秒613の好タイムをマークするが一歩及ばず、ローソンのポールが確定した。
ローソンにとってはスーパーフォーミュラ初ポール。予選4番手に終わった宮田との点差を12に縮めた。
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