4月9日、F1ドライバーの角田裕毅が発起人のカートイベント『角田裕毅プレゼンツ カートウォリアーズ』がシティサーキット東京ベイで開催される。F1日本GPを前に来日した角田に、発案の経緯などを聞いた。
『角田裕毅プレゼンツ カートウォリアーズ』は、角田と親しい国内トップドライバーがメーカーの垣根を超えて集結し、シティサーキット東京ベイのEVカートで対決するというイベント。参戦予定のドライバーは角田の他、小高一斗、大湯都史樹、阪口晴南、山下健太、福住仁嶺、太田格之進、牧野任祐がアナウンスされている。イベントは無料観覧できるようで、その模様はJ SPORTSで中継されることになっている。
■角田裕毅、ハースの戦略を賞賛「トップ5チームが抜け出す現状では、あれくらいアグレッシブにいかないと入賞できない! 尊敬すべき戦略でした」
F1で世界中を転戦する忙しい日々を送る中、日本でカートイベントを開催することを発案した角田。彼はこちらもシティサーキット東京ベイで開催されたイベント『FIA ガールズ・オン・トラック』にスペシャルゲストとして登場した際、囲み取材の中で発案の経緯について説明した。
普段はプロのレーシングドライバーとして、レギュレーションに縛られてレースをしている角田。彼はルールに縛られず思いっきりレースを楽しみたいと考えており、それが「カートのイベントがしたい」という思いの根源にあったという。
「発案のきっかけになったのは、友達とレンタルカートで走ったことでした」
「そこにはルールがないんですよね。普段はルールに縛られてやっていますが、ルールに縛られずに思いっきりレースをする楽しさって、なかなか味わえないと思います」
「どのレースにもルールがありますが、そこをできるだけ無くしたい。何なら相手をスピンさせてもOKという感じで……(笑)。それはもうガチガチのバトルで、プロドライバーが戦ったら面白いんじゃないかということで、こういった企画を発案しました」
角田によると、イベントのコンセプトはふたつあり、まずひとつは今年1月に発生した能登半島地震のチャリティ。そしてもうひとつは、日本におけるモータースポーツ振興の手助けをしたいという思いだという。
「最近はモータースポーツ業界、特にカート業界は少し人気が下火になってしまっているので、モータースポーツを活気付ける手助けをしたいです」
「海外ではF1、モータースポーツの人気が上昇しています。日本も少しずつは上がっていると思いますが、海外ほどではないと思います。そこでさらに活気を付けて、昔アイルトン・セナが活躍していた頃のような活気とする手助けができればと思っています」
モータースポーツ、特にカート界を盛り上げるという意味では、東京都心に位置してアクセスの良いシティサーキット東京ベイでイベントを開催するということは、道ゆく通行人も含め、非常に多くの人々の関心を集めるきっかけになるかもしれない。角田もそういった点を期待しているという。
「僕が小さい時は、東京の中心にこれだけ近いところでカートができることはなかったですし、気軽に来れるのは良いと思います」
「レンタルカートはすごく気軽にできるものです。免許を持っていなくても、前進して曲がることさえできれば運転できますし、そこで運転の楽しさ、友達と一緒に走る楽しさを身近に感じられます」
「だからこそ今回このアクセスの良い施設を使って、今までモータースポーツに興味がなかった人にも『近いから行ってみよう』という感覚で来てもらえると嬉しいですし、そういう意味でもシティサーキット東京ベイはイベント開催にバッチリな場所だと思いました」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「経験と速さを考えればユウキ一択だ」——オランダからも、角田裕毅の2025年レッドブル昇格を推す声。元Fポン王者コロネルが語る
4年分予算を全投入。新井大輝が“10年落ち”マシンでラリージャパン表彰台「ことごとく壊れたけど、やってきてよかった」
ペレスの挽回を評価も「マクラーレンからもっと点を奪いたかった」と代表。去就は最終戦後に決めるとマルコが改めて明言
ライバルもフェルスタッペンの選手権4連覇を祝福「すべて彼の力によるものだ」「彼の時代が来たことを裏付けている」
WRCタイトルまであと1歩届かず。トヨタとの激闘に敗れたヒョンデ「もっと上手くやる必要がある」タナク戦線離脱が大きな影響
「車線減少の手前で抜かされそうになり、負けじと加速したら鳴らされました。私が悪いんですか?」投稿に回答殺到!?「どっちもどっち」「いちいち喧嘩売るなよ」の声も…実際法律では誰が悪いのか
なぜ? 10歳児童に「過失100%」判決! 信号無視でクルマに衝突事故で。 「子どもだからといって無責任ではない」声も!? 何があったのか
【早くも1万台超え】安価でも豪華装備、業界もザワつく大穴SUV「フロンクス」の “強みと弱点”
新車204万円! 7人乗れる「“最安”ミニバン」に反響殺到!? 「すごい安い」「これしかない!」 国産「ダントツで安い」けど“これで十分”! トヨタの「お買い得車」とは
高すぎる「クルマの税金」が大変化? 「二重課税」や「ガソリン税」解消なるか! もはや“旧すぎる”「複雑な自動車税制」現状の課題は? 電動化の今こそ「変わるチャンス」か
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
賛同します!!。