セカンドカーとしての位置付けから、近年では「メインの一台」として選ぶ人も多い軽自動車。販売上位車種では、前年比がほとんど落ちずに売れ続けることも珍しくない。しかし、人気の軽自動車3モデルがまさかの「減少」に転じてしまった!?
※本稿は2025年5月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:スズキ、三菱、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年6月26日号
いったい彼らに何が起きた!? 人気軽自動車3モデルの販売台数が揃って前年比割れ!!
【画像ギャラリー】今回は集計タイミングが悪かった!? ライバルの好調や改良直前で前年比割れに転じた人気軽自動車3モデル(16枚)
人気の軽自動車3台が販売減少
スズキ ハスラー。スペーシアギア登場の影響もあるが、いまだに人気は高い
アルトは2024年3月の売れゆきが堅調で、2023年3月よりも少し多かった。しかし最近は改良もなく(※2025年6月に改良を発表)、スズキではスペーシアが好調でジムニー人気も高く、アルトは不利。
ハスラーは2024年3月は1万台を超えて、対前年比も200%に達した。2024年9月には現行スペーシアギアの登場で2025年3月の対前年比は半減。それでも販売ランキングの上位に入る。
デリカミニは2023年5月に登場して、2024年3月は販売も好調だった。2025年3月になると新車の新鮮味も薄れて、対前年比が62%に下がってしまったのだ。
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みんなのコメント
2代目ハスラーになってから5年も経ち、一昔前ならとっくにFMCなのにまだ上位ランクにいるとは大したもんだ。