ヘレス・サーキットを舞台に行なわれているMotoGP第6戦スペインGP。そのMoto3クラスの予選が行なわれ、Valresa GASGAS Aspar Teamのイザン・ゲバラがポールポジションを獲得した。
日本勢は今回、佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)と山中琉聖(MT Helmets - MSI)の2名が直接Q2へ進出。残る鈴木竜生(Leopard Racing)と鳥羽海渡(CIP Green Power)、古里太陽(Honda Team Asia)はQ1スタートとなった。
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鈴木はヘレス・サーキットでは表彰台獲得の経験もあるが、苦しい立ち上がりとなった。Q1組の日本勢のなかでは、鳥羽がセッション折り返しを前に3番手タイムをマーク。一方鈴木は5番手で、この時点ではQ2進出圏内に入れていない状況。タイム面ではトップのスコット・オグデン(VisionTrack Racing Team)が1分46秒922にとどまっており、まだ改善の余地は大きいと思われるタイムだった。
Q1後半のアタックは、ピットで各ライダーが出走タイミングを牽制し合ったお見合い状態に。結局コースインは残り2分と、アタック1回がギリギリのタイミングまで待つことになった。
何名かのライダーはアタックを開始する前にチェッカーを受けてしまうギリギリの状況とはなったが、大部分のライダーが最後1回きりのアタックへ。その中で速さを見せて来たのが鳥羽で、1分46秒858をマーク。トップタイムを更新することに成功した。
一方で鈴木と古里はタイムを縮められず、それぞれ6番手と10番手。Q2へは鳥羽、オグデン、マッテオ・ベルテッレ(QJMOTOR Avintia Racing Team)、ザビエル・アルティガス(CFMOTO Racing PruestelGP)の4名が進んだ。
Q2は序盤からスリップストリームも利用したタイム計測が行なわれた。中でもセルジオ・ガルシアが1分46秒004をマークして暫定トップに立ち、さらに佐々木が2番手に続いた。
佐々木は連続アタックで更にタイムを削ろうとしたが、前を走るマシンに追いついてしまったことで影響を受け、小幅な自己ベスト更新に留まり、2番手のままだった。
イザン・ゲバラ(Valresa GASGAS Aspar Team)など一部のライダーは、Q2後半に早めのコースイン。そのゲバラは単独アタックに入ると、最速タイムを更新するペースを発揮。途中ミスがあったものの、1分45秒880で暫定トップがガルシアと入れ替わった。
ピットからタイミングを図っていたライダー達は、Q1と同じ様にギリギリのタイミングでコースへ。ここでもアタックは1回となった。
最後のアタックではデニス・フォッジア(Leopard Racing)やジャウマ・マシア(Red Bull KTM Ajo)が上位に食い込む自己ベストをマーク。しかしゲバラのように1分45秒台のタイムを記録するライダーは現れないまま、予選は終了となった。
最終的なポジションは、ゲバラがポールポジション、2番手がガルシア、3番手はマシアというフロントロウの並びだ。
Q2の日本勢だが、佐々木は最終的に7番手タイム、山中は12番手、鳥羽はノータイムとなっている。特に鳥羽はQ1を突破してQ2へ進んだものの、そのQ2は走ることなく終えることになってしまった。
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