チャンピオンマシンの要素を継承した 「トムス」のドライカーボン製エアロ
確実にダウンフォースを生み出す空力デバイスとして、あらゆる車種のエアロパーツ開発を進める「トムス」。本業が”レース屋”である彼らとしては当たり前のポリシーなのだが、多士済々のアフターパーツ業界を見回しても、それは際立った特徴で大きな武器となっている。 そんな「トムス」のポリシーは、レクサスが世界の高級車と伍して戦うべく開発された、LEXUS LCにも反映されている。むしろ従来モデルよりも色濃くなったと言っても過言ではない。と言うのもLCに与えたボディパーツは、国内最高峰のレース”SUPER GT”を戦うマシンの、ある要素を継承しているからだ。
「SUPER GT」岡山国際サーキットを皮切りに2018シーズン開幕へ
「マシンの速さを決定付ける要素を一つに絞るのはナンセンスですが、空力は絶対に無視できない大事な要素。そのためエアロパーツは毎シーズン進化しているのですが、このLCには昨年スーパーGTを戦ったマシンの、最新の空力デザインを落とし込んでいます」と、トムスの高橋サン。 空気抵抗を低減し、乱気流を防ぎ、ダウンフォースを強化する、LCを速く走らせるために必要な意味のあるデザイン。そのため重さにも配慮しており、全パーツがドライカーボン製というのも、GTマシンさながらのコンセプトと言える。 気になる実際の効果だが、それはノーマルのLCと比較したテスト走行のタイムで実証済み。この市販用エアロパーツの元となった『キーパートムスLC500』が昨年のSUPER GTのGT500クラスでシリーズチャンピオンに輝いた事実が、その効果を何より雄弁に物語る。
フロントやサイドは腹下を広くカバーする設計。クルマのフロアはフラットな面が広いほどダウンフォースを発生させやすいためであり、見えない部分にもレーシングテクノロジーが反映される。
フロントディフューザーの中央部を持ち上げ、腹下にスムーズに空気を導くように設計。タイヤハウスで無駄な乱気流の発生を防ぐため、側面は空気を外へ逃す形状とした。
サイドディフューザーもダウンフォースを増強するワイド設計。乱気流低減の効果もあり。
リアバンパーディフューザーのフィンは、腹下の空気を整流。抵抗なく車体から空気を逃がす。また、リア側面のディフューザーも、空気を綺麗に後方へと流す役割を持つ。 リアルチタンならではの焼き色が美しい120φオーバルカッターも設定。
レクサスLSやLC向けにホイール『VP-10』を開発。SUPER GT用と同じ鍛造マシンで製造されており、純正の21インチと比較してフロントで1.5キロ、リアで3.5キロも軽量に仕上がっている。
2017年のGT500クラスでシリーズチャンピオンに輝いた、レクサスチーム「キーパートムス」。 チャンピオンマシンのテクノロジーを市販パーツに生かせるのが「トムス」の強みであり、ユーザーにはたまらないステータスとなるだろう。
TOM’S LEXUS LC フロントディフューザー 32万4000円 サイドディフューザー 37万8000円 リアバンパーディフューザー 32万4000円 リアバンパーサイドディフューザー 10万8000円 マフラーカッター・チタン 16万2000円 VP-10(フロント用21inch×8.5J) 17万8200円 VP-10(リア用21inch×9.5J) 18万3600円
トムス TEL0120-846-036 http://www.tomsracing.co.jp
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