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バブル時代でも浮かれず冷静だった……幾度かの崖っぷちで見せたトヨタの「危機対応力」
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 今でこそ世界的な大企業に成長し、安定企業の見本のように語られるトヨタだが、80年以上の歴史の中で大きな危機がないわけではなかった。時間を大きく遡り、今では信じられない「崖っぷちのトヨタ」を紐解いてみる。

※本稿は2023年4月のものです
文/鈴木直也、写真/ベストカー編集部、トヨタ自動車、FavCars.com
初出:『ベストカー』2023年5月26日号

バブル時代でも浮かれず冷静だった……幾度かの崖っぷちで見せたトヨタの「危機対応力」

■最初の倒産危機は1940年代

人員整理をめぐってトヨタ本社前で行われた労組集会

 安定企業の代表選手だけに、「トヨタの危機」というと歴史を遡って探さないと見つからない。

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みんなのコメント

16件
  • トヨタは自動車会の総合商社だからなw
    売る事に長けてるが技術云々は二の次w
    利益の為なら有力企業も技術も買い漁るし嘘も方便w
    難関を乗り切るには悪が必要なんだよw
  • あの会社を動かしているのは、「何時潰されるかわからない」という恐怖感だろう。
    昔の無借金経営は。自由にやりたい=誰も助けてくれない という面を持っている。
    昔から(今も?)、良い車より売れる車 製品ではなく商品 という言葉がある。
    そのためには呪縛を捨てる・持たない。
      (N社の高級車はV6でないと「いけない」という呪縛)
    エンジンの技術力がなければ、モーターと組み合わせれば良いじゃん。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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