今年は120周年目の記念開催となったパリサロンに、レクサスはちゃんと華を用意していた。2013年の東京モーターショーで世界初公開であったRCが、マイナーチェンジとはいえパリでワールドプレミア・カーとして登場した
これまでもRCは細かな年次改良を実施しているし、元々レクサスはRCのデザインの完成度に自信をもっているのだろう、変更は最小限に留まっているが、確かに変化を感じさせる内容だった。
次世代のクルマを予感するコンパクトSUV──レクサス新型UX海外試乗記 Part.1
エクステリアは、LEDのデイ・ランニングライトがヘッドランプと一体となり、目元がよりすっきりとした印象となった。またスピンドルグリルの下端には横長のスリットが新たにくわわり、冷却エアの流れの効率をより高めている。リアデザインでは、コンビネーションランプの形状が変更され、バンパー左右両端のエアスクープと相まって、よりLCに近い表情となった。
インテリアは、形状こそ変わらないものの、ダッシュボードのインサートにアルミニウムやヘアライン仕上げなどが施され、クオリティを高めた。
レクサスブースではそのほか、市販モデルとして展示されたUX250hや、ボディカラーやドアトリムのアルカンターラ張りなどに大胆なイエローを採り入れた「LC500h イエロー バージョン」が注目を集めた。
ハイブリッドで勝負する新型カローラ
欧州メーカーのほとんどは、2020年前後までに、ラインナップする全モデルの電動化を宣言する。それは、内燃機関が主力モデルあってもせめて1グレードは電動パワートレーンをラインナップするという意味であり、すべてのモデル・グレードを電動化するわけではない。
トヨタは、商用車とシティコミューターの「アイゴ」、スポーツカーの86、そしてランドクルーザーを除けば、すでに欧州で展開するモデルのほぼすべてにハイブリッド車を揃えている。そして今回、そこにカローラとRAV4がくわわった。
トヨタの全世界的ベストセラーであるカローラの新型は、ハイブリッド一本槍で欧州に上陸した。今回発表された「カローラ ツーリングスポーツ」は、従来のオーリス・ツーリングスポーツに置き換わるモデル。デザインはトヨタの欧州デザインセンターによる。
パワートレーンは2種類のハイブリッドで、1.8リッター直列4気筒の122ps/145Nm仕様か、2.0リッター直列4気筒の180ps/196Nmのいずれかを、72ps/166Nmの電気モーターと組み合わせる。ちなみに搭載するバッテリーは前車がリチウムイオン、後者はニッケル水素だ。2.0リッター仕様のハイブリッドは、平均速度の高い欧州のユーザーに向けられたグレードと言えるだろう。
昨年、ニューヨークで発表され、今回が欧州プレミアとなったRAV4も、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)プラットフォームやハイブリッドのコンポーネントをC-HRと分け合うSUVとして注目の的だった。
2.5リッター直列4気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドは、2WDが218ps、4WDが222psで、欧州では3万4950~4万7050ユーロの価格帯に4つのグレードが用意されるそうだ。
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