ホンダが11代目となる新型「シビック」を9月3日に発売 タイプRは2022年登場

ホンダは新型「シビック」を9月3日に発売すると明らかにした。このたび発売されるのは11代目となるモデル。6月24日にオンラインで初披露され、今秋の発売が予告されていた。導入されるのは1.5リッターターボ搭載のハッチバックで、2022年にはハイブリッドモデルと、「タイプR」の追加が予定されている。

新型シビックのボディサイズは、全長4550mm（先代比+30mm）×全幅1800mm（同+0mm）×全高1415mm（-20mm）で、全幅はそのままに全長はやや長く、全高は若干低くなった。一方、ホイールベースは35mm延長され、そのぶん前後席間の距離が広くなり、後席の居住性が向上しているという。

エンジンは従来モデル同様、1.5リッターVTECターボを搭載し、スペックは最高出力182ps、最大トルク240Nmと先代同様だが、アクセルレスポンスと高回転までリニアに伸びる特性が向上しているとのこと。なおトランスミッションはCVTと6MTが設定される。燃費はいずれも16.3km/L（WLTCモード）で、市街地では6MTが、高速ではCVTがやや良好な数値となっている。

新型で進化した点としては、安全機能にトラフィックジャムアシスト（渋滞運転支援機能）が追加された。これは従来のクルーズコントロールの機能に加え、渋滞での停車を含む0-65km/hの速度域で前走車との車間を保ちながら走行車線を維持するようにアクセルやブレーキ、ステアリング操作をアシストするもの。また、前走車や対向車の存在を検知し、照射範囲を自動でコントロールするアダプティブドライビングビームを初搭載する。

ラインアップは、「LX」と「EX」の2タイプで、EXにはアダプティブドライビングビームや前席パワーシート、リアベンチレーション、ワイヤレス充電器などが装備される。

価格はLXが319万円（CVT／6MT）、EXは353万9800円（CVT／6MT）。

Comments

（日本人以外の）市民の車であって、貧乏人の為の車じゃないからな。
お前らは何時までも「5ナンバー200万円以下3ドアハッチ！」とか叫んでろ（笑）

今日ディーラーで試乗してきました。
タイプRはハイブリッドで確定だそうです。
やっぱり時代は変わってゆくものですね