スマホ&タブレット充電に使う「USBポート」をスマートに設置する方法

メーカー別や車種別の専用品ならば 見た目を損なわず装着できる

スマホやタブレットなどの充電に、いまや欠かせない車載装備となったUSBポート。 最近は純正で装備される車種も増えてきたが、シガー(電源)ソケットにUSBポートを差し込んで利用している人も多いはず。しかし、新たにソケット使う場合は抜き差しする必要があるなど、不便なことも多い。そこでオススメなのが、スマートなUSBポート装着を可能とする充電キットの存在。どれも自動車メーカー別や車種別に設計されるため、後付け感が少ないのが魅力だ。

純正スイッチホールを活用した後付けUSBポート

ステアリング周辺のパネルに備わるスイッチホールカバーは、装備やグレードによって使用されていないスイッチカバーとのこと。この蓋となっている箇所を利用して、USBポート化するアイテムが増えてきている。

主要メーカーに対応した純正カバー交換式【エーモン工業】

純正や市販のUSBキットは、必ずしも使うユーザーにとってベストな位置にあるとは限らない。 充電するスマホなどの固定位置によっては、配線を這わす過程で室内がゴチャゴチャしてしまうことも。『USBスマート充電キット』は、ステアリング周囲にある予備スイッチホールを利用したUSB充電キット。ドライバーが使うスマホなどの配線もスッキリと処理できる。

USBスマート充電キット　オープン価格（実勢価格\2,052前後） 適合タイプ：トヨタ用、トヨタ・ダイハツ用、日産用、ホンダ用、スズキ用

充電状態もひと目でわかるハイパワー型【トムス】

「トムス」の新作も予備スイッチホールを利用する追加型のUSB充電ポート。 充電効率に優れる2.1Aポートを2口搭載し、充電中はオレンジ／完了時はホワイトに切り替わるライトサイン付き。電源はシガーソケットの配線から分岐するだけ。その名も『高性能USB』、ヒューズ付きの安心&安全設計だ。

高性能USB　\6,048 適合タイプ：トヨタ主要車種

スマート設置可能な追加電源ポート【槌屋ヤック】

「槌屋ヤック」の電源ポートはサービスホールを利用するものではなく、純正シガーソケットを利用する。純正コクピットを精査した車種専用設計で、使いやすい場所と見た目の一体感にこだわって開発。知らない人が見れば「純正でしょ!?」と思うほどナチュラルな装着感が得られる。 夜間利用も考慮したLED照明が付くなど、オーナー満足度はさらにアップ。トヨタ車用を中心に設定済み。

取り付けは単純明快。指定箇所に本体をセットし、本体からの電源ソケットを純正シガーソケットに差し込むだけ。配線はコンソール側面を這わせて取りまわせばOKだ。

電源BOX　\2,980～\4,980 適合車種：30/50プリウス、30アルファード&ヴェルファイア、80ノア&ヴォクシー&エスクァイア、60ハリアー、アクア、C-HR、フィット