アルファロメオ ジュリアに特別なグリーンのボディカラーが映える限定車「ヴェローチェ ヴィスコンティ エディション」を発売

2021年3月3日、FCAジャパンは、アルファロメオのプレミアムスポーツサルーン、ジュリアに専用のボディカラーやインテリアを特徴とする45台の限定車「ジュリア 2.0ターボ ヴェローチェ ヴィスコンティ エディション（Alfa Romeo Giulia 2.0 Turbo Veloce Visconti Edition）」を3月13日より販売すると発表した。

アルファロメオのヘリテージにオマージュしたグリーンのボディカラー
ジュリアは、2015年にアルファロメオが久しぶりに発表したFR（および4WD）のDセグメント スポーティセダンだ。日本には2017年から導入されている。その名は、1960～70年代に人気を集めたスポーティセダン＆クーペから踏襲されている。

今回の限定車はジュリア 2.0ターボ ヴェローチェをベースに、ボディカラーにアルファロメオのエンブレムと同様にヴィスコンティ家に着想を得た「ヴィスコンティ グリーン メタリック」としている。アルファロメオのエンブレムには、その本拠地であるロンバルディア州ミラノの名家、ヴィスコンティ家の紋章から採ったビッシオーネ（大蛇）がグリーンで描かれている。そうしたアルファロメオのヘリテージに対するオマージュとして、歴史背景に由来するグリーンを採用した。

さらに、通常はレッド仕上げのブレーキキャリパーをイエローに、フロントグリルの縁やミラーハウジングはブラックで仕上げられ、ボディカラーに合わせた専用カラーを用いて特別感を高めている。ダークタイプのエキゾーストパイプ フィニッシャーやエンブレム、モノトーンのホイールセンターキャップなど落ち着いた色調も採用している。

インテリアでは、ボディカラーのグリーンと相性の良いタン（淡いブラウン）のレザー内装が組み合わされ、ベース車ではアルミニウムのパネルはグレーオークウッドとされて豪華さが高められている。また、特別装備のサンルーフがフロントだけでなくリアシートまで明るく広々とした空間をもたらしている。

■ジュリア 2.0ターボ ヴェローチェ ヴィスコンティ エディションの主な特別装備
●ブラック フロントグリル
●イエロー仕上げのブレーキキャリパー
●ダークエンブレム
●ブラック ミラーハウジング
●ダーク エキゾーストパイプ フィニッシャー
●モノトーン アルミホイール センターキャップ
●ウッドパネル（グレーオーク）
●サンルーフ

アルファロメオ ジュリアのエレガントさを一層引き上げたヴィスコンティ エディション。限定450台で、車両価格（税込み）はベース車より21万円高の619万円。パワートレーンは2L直4ターボエンジン（280ps／400Nm）に8速ATを組み合わせ、後輪を駆動する。ハンドル位置は右のみ。

■アルファロメオ ジュリア 2.0ターボ ヴェローチェ ヴィスコンティ エディション　主要諸元
●全長×全幅×全高：4655×1865×1435mm
●ホイールベース：2820mm
●車両重量：1660kg
●エンジン：直4 DOHCターボ
●総排気量：1995cc
●最高出力：206kW（280ps）／5250rpm
●最大トルク：400Nm（40.8kgm）／2250rpm
●トランスミッション：8速AT
●駆動方式：FR
●燃料・タンク容量：プレミアム・58L
●WLTCモード燃費：12.1km／L
●タイヤサイズ：前225／40R19、後255／35R19
●車両価格（税込）：619万円

[ アルバム : ジュリア 2.0ターボ ヴェローチェ ヴィスコンティ エディション はオリジナルサイトでご覧ください ]

Comments

確か、限定45台じゃなかった？
勝手に増やしていいの？