この記事をまとめると
■グッドイヤーのフラッグシップモデル「EAGLE F1 SUPERSPORT」に猪爪杏奈が試乗
■しっかり作られた内部構造のおかげでタイヤ接地面の変形が抑制され高い直進安定性を披露
■高いポテンシャルが余裕ある走りを実現して疲労感を軽減してくれる
グッドイヤーの最新フラッグシップを女性レーサーが試す
ル・マン24時間レースを筆頭に、数多くのFIA公認世界選手権での活躍と発展を続けるグッドイヤーから、レース用タイヤの技術を応用し開発されたフラッグシップモデル「EAGLE F1 SUPERSPORT」が、今年3月に発売されました。一般道からワインディングロード、サーキット走行までも、これ1本でカバーする高いグリップ性能とハンドリング性能を追求したハイパフォーマンスカー向けの「ウルトラ・ウルトラハイパフォーマンスタイヤ」(ウルトラハイパフォーマンスタイヤを超える性能のタイヤ)であると聞いて、レーシングドライバーとして試乗前からワクワクが止まりません!
今回の試乗車トヨタGRヤリスで箱根ターンパイクをドライブします。じつは今年、私が参戦しているスーパー耐久シリーズでドライブしているのもGRヤリス。レーシングカーと乗用車の違い(ロールバーやタイヤなど)こそあるものの、コーナリングの挙動は身体に染み付いているので、タイヤのパフォーマンスを敏感に感じとれそうです。
早速、タイヤを真っ直ぐ転がして感じ取ったのは、接地感の高さです。タイヤの内部構造がしっかり作られているおかげで、直進安定性が抜群でした。これを支えるのは、タイヤ接地面の変形を抑制するために新たに開発された「パワーラインカバーテクノロジー」。
たとえば、制限速度が120km/hの新東名高速道路で、多少強めな風が吹いてもハンドリングがブレにくくなり、操縦の安心感をより感じられるようになると思います。
1セットで街乗りからサーキットまでこなす万能性能
次に、カーブに沿ってステアリングを切ると、クイックなハンドリングを体感できました。舵角の入力に対してタイムラグなく、リヤタイヤもリニアに追従してくれるから、総じて意のままの操舵感が味わえました。これは、サイドウォールを強化することによって、タイヤの構造全体をヨレにくくしてくれる「ハイフォースコンストラクションテクノロジー」の恩恵でしょう。
これらは、長時間ドライブの疲労軽減に大きく貢献してくれると思います。
日本グッドイヤー株式会社テストドライバーの中島さんは、「ヨーロッパの高速道路は日本よりも速度域が高く、毎日800km~1000kmの移動が当たり前なので、運転の疲れにくさが人生の生産性に直結します。さらにヨーロッパでは趣味として、たとえば仕事の帰り道にそのままサーキット走行を楽しむ人が多く、タイヤに求められる条件もさらに厳しくなります」と仰っていました。
そのような環境で開発されたポテンシャルの高いタイヤだから、ヨーロッパよりも走行時の速度域が低い日本では、余裕をもった走りが可能になり、疲れにくさにも繋がるということですね。
自宅からサーキットに直行し、スポーツ走行を楽しんでそのまま帰る。「EAGLE F1 SUPERSPORT」は、そんな大人のカーライフに寄り添うハイパフォーマンスタイヤであることがわかりました!
そういえばロードノイズが小さく車内が静かだったので、いつもよりもインプレッションに集中できた気がします。
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