■遊べるバイクの決定版、トリッカー再登場
ヤマハ発動機は、2017年に生産を終了し、乗り方のスタイルを選ばないフリーライドプレイバイク「TRICKER XG250」(トリッカー XG250)を、排出ガス規制に適合させ9月20日より発売します。
「トリッカー XG250」は、先日復活した「SEROW250」(セロー250)に続き「二輪車平成28年排出ガス規制」に適合させたモデルです。コンパクトな車体サイズ、軽快な走行性、個性的なスタイルを先代から継承し、気軽に乗りこなせる扱いやすさを新モデルでも維持しています。
2004年に発売開始されたトリッカーは、当時ヤマハで好調に販売を伸ばしていたTWやビッグスクーターなどストリートを意識したモデルの1台として誕生しました。
トリッカーの特徴でもある短いホイールベースやBMXのような軽快なハンドリングを実現するため、フロント19インチ、リア16インチのホイールが装備され、ストリートシーンでも楽しめるモデルになっています。
また、新たに優れた環境性能と燃費性能を実現する「O2フィードバック制御」の燃料噴射装置、蒸発ガソリンの外気への排出を低減するキャニスターなどが装備されました。
カラーリングは2色用意されており、トリッカーの代名詞ともいえるオレンジのタンクにホワイトのタンクカバーを組み合わせた「ディープオレンジメタリック7(オレンジ)」と、マットブラックのタンクとフレームにマットチタンのタンクカバーを組み合わせ、シンプルでストリートイメージを強調した「マットブラック2(マットブラック)」を従来モデルと同様に設定されています。
「TRICKER XG250」の価格(消費税込)は46万7640円となっています。なお、国内年間販売計画台数は800台です。
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