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トヨタとキントが「進化する車」を発表! 「GRヤリス」による新たなパーソナライズの取り組みとは

掲載 更新 1
トヨタとキントが「進化する車」を発表! 「GRヤリス」による新たなパーソナライズの取り組みとは

■進化するGRヤリス登場! トヨタの新たな取り組みとは?

 2021年6月7日、トヨタとサブスクリプションサービスを展開するKINTO(キント)は、ユーザーひとりひとりに合わせて最新のソフトウェアを反映させていく新商品「GRヤリス“モリゾウセレクション”」の取扱いを開始したことを発表しました。

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 キントは、トヨタの新車を頭金無し、任意保険料、メンテナンス費、税金などを含めた定額制で利用できる「クルマのサブスク」です。

 トヨタ車では3年/5年/7年から選べ(レクサスは3年)、途中で車種の変更が可能です。

 なお、WEBや店頭で申込みが出来るうえ、契約後は1か月半から2か月程度で納車されるスケジュールとなっています。

 今回、トヨタとキントは、「クルマを取り巻く技術革新が急速に進むなか、クルマの進化をタイムリーにユーザーに届けたいとの想いから、『人に寄り添って進化するクルマ』に挑戦します」と説明。

 そのスタートとして登場したのが「GRヤリス“モリゾウセレクション”」です。

 近年、トヨタはROOKIE Racingと連携し、自動車開発のスピードを飛躍的に加速させてきました。

 トヨタ社長の豊田章男氏もドライバー・モリゾウとして自らGRヤリスのハンドルを握り、国内屈指の耐久レースであるスーパー耐久シリーズに、ROOKIE Racingより参戦。

 そこでは、さまざまなドライバーの走行データやフィードバックをもとに、分析と対策を通じたアップデートが繰り返しておこなわれ、さらにその進化を各ドライバーにとってコントロールしやすくすべく、パーソナライズしています。

 そうしたなかで、ROOKIE Racingがレースで実践しているアップデートとパーソナライズをユーザーにも提供したいとキントは考え、最適な組み合わせを生み出しました。

 キントは、「所有」から「利活用」へのお客様のニーズの変化にあわせ、「もっと気楽に楽しくクルマとお付き合いいただきたい」という豊田章男氏の想いから、2019年に開始しました。

 契約後も付加価値を継続的に提供するという特徴を持っており、ユーザーにクルマを納車した後も「進化」を提供していくサービスとして最適であると考えから「GRヤリス“モリゾウセレクション”」が誕生したといいます。

 レース現場での「アップデート/パーソナライズ」と「キント」というふたつを組み合わせ、クルマを納車した後にも、最新のソフトウェアを反映し、ユーザーに寄り添って進化させていくことに挑戦すると、トヨタとキントは説明。

 実際、「進化」の内容としては、大きく下記のふたつがあります。

 ●タイムリーなアップデート(来年春以降)

 ・技術革新にあわせて最新のソフトウェアを反映し、クルマの「走る」「曲がる」「止まる」の基本性能を最適化。
 ・GRガレージ各店舗(一部除く)にてご提供。
 ・具体的なメニューは、来年春(2022年)頃公開予定。
 ・費用はキントの月額利用料に含む。(一部有料メニューあり)

 ●ユーザーに合わせたパーソナライズ(検討中)
 ・ユーザーの走行データをもとに、ひとりひとりに合わせてソフトウェアをカスタマイズ。「人」に寄り添ったクルマの進化を将来的に目指す。

※ ※ ※

 人に寄り添って進化する新たなサービスについて、トヨタとキントは次のように説明しています。

「トヨタとキントは、お客さまひとりひとりに合わせてクルマを進化させていくことで、お客さまがそのクルマをより楽しんでいただけるようなサービスをお届けしていきたいと考えています。

 今後、より多くの方々にご利用いただくために、キントでの『人に寄り添って進化するクルマ』のラインアップも拡充させていくなど、取り組みを加速させていきます」

※ ※ ※

 今回の「GRヤリス“モリゾウセレクション”」は、GRヤリスRZ“High performance”をベースに、モリゾウやROOKIE Racingにちなんだデザインを随所に盛り込んでいます。

 そのほかの仕様は、「ウィンドシールドガラスへのモリゾウサイン」、「シートステッチ」、「コイルスプリング」、「ショックアブソーバーへのROOKIE Racingにちなんだ配色」を採用。

 さらに、「ホイールオーナメント」や「ドアスイッチベース」にROOKIE Racingロゴを挿入しています。

 ボディカラーは、「プラチナホワイトパールマイカ」、「エモーショナルレッドII」、「プレシャスブラックパール」の3色を用意しています。

「GRヤリス“モリゾウセレクション”」の月額利用料(消費税込み)は、キントで、5万4340円(3年契約)から利用可能です。

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みんなのコメント

1件
  • >●ユーザーに合わせたパーソナライズ(検討中)
    > ・ユーザーの走行データをもとに、ひとりひとりに合わせてソフトウェアをカスタマイズ。「人」に寄り添ったクルマの進化を将来的に目指す。

    さらっと書いてあるけど結構衝撃的
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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