■2001年6月22日、ホンダ初代「フィット」発売
いまやコンパクトカーとして日本を代表する人気モデルとなったホンダ「フィット」の初代モデルが発売されたのは、2001年6月22日でした。
ホンダが小型車復権へ本気! 新型「フィット」2019年10月発表を社長が公表! その狙いとは
ホンダ「ロゴ」の後継車として登場したフィットは、同年の「グッドデザイン賞」と「2001-2002 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。ほかのコンパクトカーを軒並み押しのけ、大人気となります。
高く評価されたのはコンパクトカーらしからぬゆったりとした室内で、それまで燃料タンクは後部座席の下や背後に配置するのが当然でしたが、ホンダは「センタータンクレイアウト」という独自の特許技術を開発。タンクを車体中央へと移動させることに成功したのです。
そして、居心地の良い居住空間に加えて手の届きやすい価格設定、そして燃費性能も当時トップレベルと言える最大23.0km/Lを記録し、ユーザーの心に火をつけました。
爆発的な人気を見せた初代フィットは、発売から1ヶ月でなんと4万8000台を販売。当時、日本車の歴代トップ記録をマークし、今もホンダのコンパクトカーの代表格として君臨しています。
発売と同時に販売台数トップの座に躍り出たフィットは、2代目でハイブリッドモデルを追加。3代目では燃費を34.0km/Lへと大幅向上させるとともに安全運転支援システム「Honda SENSING」も搭載され、着実な進化を遂げました。
初代フィットが打ち出した、普段使いやレジャーなど幅広いニーズをまるごと受け入れるような斬新なデザインは、その後のコンパクトカーの流れに大きな影響を与えました。
さらに2007年、2013年のモデルチェンジではグッドデザイン賞を、2007年には二度目の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
好調な売れ行きによりホンダに活力を与え続けたフィットですが、2013年の3代目発売時には人気が低迷。これは国内需要の低下や、軽自動車「N-BOX」への乗り換えなど、考えられる要素はありますが、ホンダ車全体に与える影響を考えると見過ごせない下降線でした。
そこで行われたのが2017年のマイナーチェンジで、内外装全体のデザインが見直され、フィットハイブリッドの燃費は37.2km/Lまで向上します。
初代フィットのコピー「フィットする気持ちよさ、ひろがる」を体現し続ける歴代シリーズ。2019年秋には4代目となる新型フィットが登場する予定となっており、どのような進化を遂げるのか、大いに気になるところです。
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