2025年F1オーストラリアGP決勝で、レッドブルのリアム・ローソンは57周のレースを46周でリタイアした。
予選18番手だったローソンは、ピットレーンからスタート、後方を走り続けた後、ミディアムタイヤ走行時に雨が強く降り始めた際に、チームはステイアウトさせる戦略を選んだ。しかし激しい雨のなかで、ローソンはスピンオフしてバリアにヒット、レースを終える結果になった。
フェルスタッペン2位「ステイアウトのギャンブルは、やる価値があった」
■リアム・ローソン(オラクル・レッドブル・レーシング)決勝=DNF(46周/57周)ピットレーンスタート/タイヤ:インターミディエイト→インターミディエイト→ミディアム
「週末全体がひどいものだった。今日は序盤に遅すぎたため、ギャンブルをした。ほぼうまくいきかけたけれど、結局だめだった」
「ピットレーンからのスタートは厳しく、インターミディエイトでのファーストスティントにはスピードがなかった。フロントにかなり苦労したので、次戦の前に詳細を分析する」
「スリックタイヤでは、数周は競争力を発揮できたけれど、その後、雨が再び降り始めた。ミディアムタイヤで走り続け、コースの半分がドライの状態で保たれていることを祈った。セクター3のコンディションが悪いことは分かっていたが、セクター1は比較的乾いていると思ったので、リスクを冒したんだ。でもそこも雨がかなり降っていた。その時点で路面がとても濡れていたから、コースオフしないためにプッシュすることを断念した」
「ひどい週末で、全体的に苦労したけれど、多くのことを学んだ。そのことに感謝し、中国でリセットしたいと思っている」
[オートスポーツweb 2025年03月17日]
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