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もっとワイルドに! 「エクストレイル」でこそ実践したいアゲ系スタイル

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もっとワイルドに! 「エクストレイル」でこそ実践したいアゲ系スタイル

「ロードハウス」が提案する ふたつのリフトアップメイク

オフロードカスタム界の雄「ロードハウス」が、ハウスブランドのオリジナルアイテムを使って仕上げた新旧の日産エクストレイルは、“使える&魅せる”を異なる2つの路線で両立させた注目のデモカーだ。 スチールブルーのボディを纏う前期型の『エクストリームスタイル』は5インチアップ仕様。スチール製のランプステーや同サイドステップ、迫力のオーバーフェンダーで武装した武骨系だ。悪路も難なくこなす、「ロードハウス」らしさを感じさせる本格的なクロカン仕上げでフィニッシュした。 また、パールホワイトの2台『AR4』は、リフトアップを1インチにとどめる反面、エアロボンネットやワンオフのラッピングでドレスアップ性を意識。マイルドな味付けの中でしっかりと差別化を図る技を複数注入させた。オーバーフェンダーやルーフラックといったエクストリームに通じる匂いこそ感じられるものの、スタイル全体として見ると違いは歴然。同車種のカスタムに悩むオーナーはぜひ参考に。

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【X-TRAIL×XTREME STYLE】

5インチアップは、専用コイルの1インチ+ボディとサスの間にセットする4インチの専用フレームとの合計によるもの。写真ではフレームがブルーだが、製品版はガンメタとなる。前側はマウントとボディの間にブロックを噛ます。

オフロードを主張する注目パーツも多数設定。ルーフトップに装備した「ハイファイブルーフライト」は、自己アピールできる格好の追加ランプ。バルブはT10タイプなのでLED化も可能だ。

被せ式のオーバーフェンダーは、AR4装着モデルとは盛り上がり方が異なる「ヨンゴー」モデル。フロント25/リア30mmは共通となる。 そしてリフトアップ車では、ルーフラックへの積み降ろし対策も必須。折り畳み式ラダーは、写真のショートタイプのほかにロングも用意される。

5インチアップは上級者向けであるものの、悪路走破性に長けた豪快なフォルムが魅力。前期用のスチール製サイドステップは、ガンガン踏んで行けるタフな仕様で、補強や滑り留め対策も万全。 [X-TRAIL×XTREME STYLE] ボディアップキット・4インチ、アップコイル、ランプステー・フジヤマ2、サイドステップ・ナナロクサン・ブラック、ハイファイブルーフライト、ルーフレールラック、オーバーフェンダー・ヨンゴー、エアロボンネット、リアスカッフプロテクター、ドアハンドルプロテクター・カーボン、汎用マッドフラップ・プレミアム、マッドフラップオフセットステー、ROADHOUSEデコライン、フォグランプ(IPF S-9682)、スロットルスペーサー、ブラッドストック(FR16×8.0J)、GFグッドリッチ・オールテレーンT/A ko2(FR265/70)



【X-TRAIL×AR4】

もうひとつのスタイル提案「AR4」は、専用コイルでダンパーのストロークを確保させた1インチのリフトアップ。ドレスアップ性も考慮したライトなクロカンスタイルで、さり気ないハイトながら、フェンダー、タイヤ、ルーフラックの恩恵により、オフロード感をしっかりと感じさせた。 デモカーは、前期型が245、後期型が235のタイヤサイズをセットするが、245ではインナーがわずかに干渉するという。実用性重視派は235がオススメ。

「AR4」にも欠かせないフェンダーは、出幅こそエクストリームスタイルと同じだが、面の処理が逆アールとなる。

ルーフラックは専用と汎用を用意。デモカーには市販のシステムキャリアに載せる後者を選択した。手前に追加したディフレクターと呼ぶフェアリングはノイズ低減効果があるほか、ランプステーとしても活用可能だ。

前・後期共通となるゲートスポイラーや、マッドフラップも「ロードハウス」の人気商品。フラップとワイドタイヤとの干渉を回避するオフセットステーも展開中。

【X-TRAIL×AR4】 アップコイル、AR4オーバーフェンダー(片側3mmワイド)、AR4リアゲートスポイラー、エアロボンネット、ドアハンドルプロテクター・カーボン、リアスカッフプロテクター、ルーフレールラック・汎用タイプ、汎用ルーフレールラック用ディフレクター(フェアリング)、ブラッドストック(FR16×8.0J)、GFグッドリッチ・オールテレーンT/A ko2(FR235/70)

実用性向上アイテムも好評発売中

大幅に利便性が向上するハンドルポケットは、純正にはない左右ドアの肘掛けにポケットを増設するキット。小物入れのほか、ドアを閉める際に前方のノブまで手を伸ばす必要がなく超便利。型紙も付属するのでDIYでぜひ! そして、「後席がリクライニングしない」という前期ユーザーの悩みを解消するフックもオススメ。シートを固定するストライカーと交換するだけで、背面を5度後方へ傾けられる機能パーツだ。わずか5度と侮るなかれ。違いは、座ればわかるはずだ。

ロードハウス TEL048-963-7600 http://www.roadhouse.co.jp

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