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ニュルブルクリンク24時間:予選1回目はチーム・マンフィルターのメルセデスAMGが首位。日本勢はきっちり周回こなす

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ニュルブルクリンク24時間:予選1回目はチーム・マンフィルターのメルセデスAMGが首位。日本勢はきっちり周回こなす

 2019年のADAC・トタル24時間=ニュルブルクリンク24時間レースは6月21日に予選1回目が行われ、メルセデスAMG・チーム・マンフィルターのクリスチャン・ホーヘンエイダル/ランス・デイビッド・アーノルド/ラファエル・マルチェッロ/マキシミリアン・ゴッツ組メルセデスAMG GT3がトップタイムをマークした。

 この日はフリープラクティスから走行がスタートしたニュルブルクリンク24時間だが、プラクティスは突然の雷雨で赤旗終了。多くのチームが1~3周程度しかこなせない中、現地時間の20時32分にスタートした予選1回目は、まだレコードライン以外は濡れている状況で、開始早々からクラッシュも相次ぐセッションとなった。

ニュルブルクリンク24時間開幕。突然の雷雨で赤旗もKONDO RacingのニッサンGT-Rが8番手

 少しずつ夜の帳が下りていくなか、上位につけていったのはやはりドイツ車のGT3カーたち。このセッションのトップタイムをマークしたのはチーム・マンフィルターの48号車メルセデスAMG GT3で、2番手にはアウディスポーツ・チーム・カーコレクションの14号車アウディR8 LMSがつけた。3番手にはメルセデスAMG・チーム・ブラックファルコンのメルセデスAMG GT3が続いた。

 上位陣はマンタイ・レーシングの911号車ポルシェ911 GT3 Rが4番手。ローヴェ・レーシングの98号車BMW M6 GT3が5番手につけており、メルセデス、アウディ、ポルシェ、BMWというドイツ車が上位を占めている。

 一方、日本車勢ではKCMGの39号車ニッサンGT-RニスモGT3が18番手。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが序盤好タイムをマークした38号車GT-Rが22番手につけている。一方、KONDO Racingのトム・コロネル/松田次生/藤井誠暢/高星明誠組45号車ニッサンGT-RニスモGT3は、すでに最終的な上位グリッドを決する金曜のトップクオリファイ進出を決めていることから、4人がきっちりと規定で定められた2周の周回をこなすことに終始。30番手で予選1回目を終えた。

 また、吉本大樹/ドミニク・ファーンバッハー/マルコ・シーフリード/ミハエル・ティシュナー組レーシングプロジェクトバンドウ×NOVEL Racingの19号車レクサスRC F GT3は、ドミニク・ファーンバッハーをアタッカーに据え、ニュータイヤを投入するタイミングを見計らったものの、ややタイムには繋がらず35番手で終えた。

 その他の日本車勢では、SP3Tのスバルテクニカインターナショナルのカルロ・バンダム/ティム・シュリック/山内英輝/井口卓人組88号車スバルWRX STIは総合52番手。SP-PROに参加しているTOYOTA GAZOO Racingの土屋武士/蒲生尚弥/松井孝允/中山雄一組56号車レクサスLCは総合56番手。SP8クラスのリングレーシング・ウィズ・ノーベルの小山佳延/東徹次郎/松井猛敏/佐々木孝太組20号車レクサスRC Fは総合66番手となった。

 佐々木雅弘/ウヴェ・クリーン/ヘルヴィク・ダーネンス/“モリゾウ”組TOYOTA GAZOO Racingの90号車GRスープラは、モリゾウもステアリングを握った。セッション終盤にはコース前方でのクラッシュに巻き込まれかけるシーンもあったが、無事にピットに戻った。

 ニュルブルクリンク24時間は6月22日は14時55分から予選2回目が、19時からトップクオリファイが行われ、決勝レースのグリッドが決することになる。

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