大人のスポーツセダンに磨きをかけるメーカーの英知
ブリッツ=スカイラインのイメージは消させない!
「進撃のブリッツ」スカイライン400Rのコンプリート仕様が早くも完成!
ER34スカイラインでD1グランプリを駆け抜けたインパクトは非常に大きく、未だに4ドアスカイライン=ブリッツと結びつけるユーザーは少なくない。そうしたファンの想いに応えたいという強い使命感もあり、モデルデビュー直後から400Rチューニングに取り組んでいるブリッツ。
そんな同社の魂が注がれたデモカーが今回の主役。すでにオリジナルのフルボディキットはデリバリーが開始され、その他の機能系パーツも続々とラインナップに加わっている状況だ。早速、ディティールをチェックしていこう。
スポーツセダンらしさを強めるエアロパーツは、フロントバンパー、サイドステップ、リヤディフューザー、トランクスポイラーの4点で構成された『エアロスピードRコンセプト』だ。
フロントセクションを手軽なリップスポイラーではなく、あえてフルバンパーで勝負している所にブリッツの強い拘りが感じられる。なお、これらのパーツは400Rのみならず、スタンダードグレードにも適合するとのこと。
足回りは、ブリッツの定番アイテムである『ダンパーZZ-R』でセットアップ。ストリートでの快適性を求めてアッパーマウントは強化ゴム(リヤは純正)とし、スプリングレートもフロント9kg/mm、リヤ4kg/mmという柔らかめの設定としている。
ダンパーZZ-Rの機能拡張パーツとして販売されている“DSCプラス”もインストール。これは車内からの減衰力調整を可能にする電子パーツで、手動はもちろんGセンサーや車速と連動させたフルオート制御にも対応している。
一方の心臓部は、完全カプラーオンのお手軽装着でブーストアップできる独自のパワスロ(3万8000円)を投入。純正ECUを生かした制御を行っているため、安全&簡単にVR30DDTTの潜在能力を引き出せるのだ。
このパワスロの効果は絶大で、社内テストではノーマルから約24㎰上乗せとなる400㎰を実測で記録。全域でトルクアップを果たしている点も見逃せない。
インテークには10月発売予定のカーボンパワーエアクリーナーを装備。吸気効率の底上げはもちろん、ドレスアップとしても有効なパーツだ。
心地良いサウンドを奏でるニュルスペックカスタムエディション(14万円~)は、テールエンドの着せ替えが可能な次世代型マフラーだ。メインパイプ60φで、テールは114.3φの左右出しレイアウトとなる。もちろん保安基準適合モデルだ。
スポーティながらも、アダルト&ラグジュアリーなムードを崩さないホイールはエンケイの“all eight”の20インチサ。2×10本のクサビ型スポークはマシニングとブラックアウトのツートンに色分けされ、重厚な雰囲気を演出する。
ブリッツではベースグレード(GT)の開発も同時並行で進めており、この400Rに装着されているパーツ群は全てベースグレードに適合することを確認済みとのことだ。スカイラインをさらなる高みへと引き上げたいと願うなら、ブリッツのアイテム群を見逃す手はないだろう。
●取材協力:ブリッツ TEL:0422-60-2277
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みんなのコメント
日産車の多くは、野暮ったいエンブレムのせいでフロントデザインを損ねてると思うから。
全体的に控えめなブリッツのエアロでシンプルにまとまってると思う。ホイールは嫌だな。