■2025年7月の販売台数ランキング発表!
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は2025年8月6日、2025年7月の車名別販売台数ランキングを発表しました。
【画像】「ええぇぇ!」 これが今”ダントツ人気”の「最新乗用車」です!(81枚)
自販連は登録車(5ナンバー/3ナンバー)ランキング、全軽自協は軽乗用車のランキングをそれぞれ発表しています。
発表されたランキングは通称名別です。例えば登録車のトヨタ「ヤリス」には、コンパクトカー「ヤリス」、コンパクトSUV「ヤリスクロス」、コンパクトスポーツ「GRヤリス」が含まれます。
軽自動車のスズキ「ワゴンR」には、「ワゴンR」「ワゴンR カスタム」「ワゴンR スティングレー」「ワゴンR スマイル」が含まれるなど、同名シリーズ全体が合算されています。
●2025年7月 登録車 ブランド通称名別 新車販売速報 登録車ベスト10
・1位:トヨタ「ヤリス」(1万3904台)
・2位:トヨタ「カローラ」(1万2370台)
・3位:トヨタ「ルーミー」(1万150台)
・4位:トヨタ「シエンタ」(9289台)
・5位:トヨタ「アルファード」(8206台)
・6位:日産「ノート」(7824台)
・7位:トヨタ「ヴォクシー」(7803台)
・8位:トヨタ「ノア」(7768台)
・9位:トヨタ「ライズ」(7135台)
・10位:トヨタ「アクア」(6831台)
●2025年7月 軽四輪車 通称名別 新車販売速報 乗用車ベスト10
・1位:ホンダ「N-BOX」(1万6715台)
・2位:スズキ「スペーシア」(1万4661台)
・3位:ダイハツ「ムーヴ」(1万1300台)
・4位:ダイハツ「タント」(7782台)
・5位:スズキ「ハスラー」(7215台)
・6位:スズキ「ワゴンR」(6170台)
・7位:日産「ルークス」(5860台)
・8位:三菱「デリカミニ/eK」(5338台)
・9位:スズキ「アルト」(5031台)
・10位:ダイハツ「ミラ」(4479台)
2025年7月の新車(登録車)販売台数ランキングは、トヨタ「ヤリス」(販売台数1万3904台)が1位を獲得しました。
これに続きトヨタ「カローラ」「ルーミー」「シエンタ」「アルファード」と、トヨタ車がトップ5を独占。トップ10圏内も9車種がトヨタという構図になりました。
4位のトヨタ「シエンタ」は8月5日に一部改良を実施。7月の販売台数にはカウントされていませんが、電動パーキングブレーキやレーダークルーズコントロール(全車速)の全車標準装備などを行い、商品力を高めています。今後の推移に注目です。
軽自動車の2025年7月の販売台数ランキングでは、ホンダ「N-BOX」(販売台数1万6715台)が1位を獲得し、継続して人気を維持しているようです。
現行型は2023年10月に発売した3代目で、ラインナップには標準モデルやエアロタイプの「カスタム」に加え、SUV風の「N-BOX JOY」を追加設定し、幅広いニーズに対応。2025年4月には新色設定やメッキパーツの追加などを行い、存在感を高めています。
2位のスズキ「スペーシア」はN-BOXと同時期に全面刷新を実施。N-BOX同様、2024年9月にクロスオーバータイプ「スペーシアギア」もフルモデルチェンジし、N-BOXに迫る人気を誇ります。
3位はダイハツ「ムーヴ」が獲得。2025年6月に7代目となる新型が発売。手頃な価格を維持しながら、新たにスライドドアの採用やデザインの一新、走行性能の強化などを図っています。人気の派生モデル「ムーヴキャンバス」とあわせ、好調ぶりがうかがえます。
8位のスズキ「アルト」も2025年7月にデザイン変更を含めた一部改良を実施。燃費の向上も行い、進化したエントリー軽自動車として低価格を維持しています。
※ ※ ※
登録車(普通車)と軽自動車をすべて含んだ2025年7月の総合ランキングは以下の通りです。
●2025年7月 新車販売速報 乗用車ベスト10
・1位:ホンダ「N-BOX」(1万6715台)
・2位:スズキ「スペーシア」(1万4661台)
・3位:トヨタ「ヤリス」(1万3904台)
・4位:トヨタ「カローラ」(1万2370台)
・5位:ダイハツ「ムーヴ」(1万1300台)
・6位:トヨタ「ルーミー」(1万150台)
・7位:トヨタ「シエンタ」(9289台)
・8位:トヨタ「アルファード」(8206台)
・9位:日産「ノート」(7824台)
・10位:トヨタ「ヴォクシー」(7803台)
総合ランキングでは、1位と2位が軽スーパーハイトワゴンということになりました。N-BOXは不動の人気です。
総合的に見ると、販売台数トップ車のラインナップは、ボディの大小にかかわらず、スライドドア付きのモデルが人気で、7車種がランクインしています。
登録車ではコンパクト、ミドルサイズのミニバンに加え、シリーズ中にSUVを設定している車種も根強い支持を獲得しています。
金額帯は登録車では200万円台前半から300万円台前半がメインで、唯一トヨタ「アルファード」のみ500万円以上と高価格帯です。低価格なエントリー~ミディアムモデルの需要が高いことがわかります。
いっぽう、セダンやステーションワゴンはランキングでも低迷ぶりが顕著で、新車を購入するユーザーの多くがミニバンやSUV、軽スーパーハイトワゴンを求めているようです。
なおランキング外の車種では、一部受注停止となっている人気車や、今後フルモデルチェンジが噂され、徐々に注文を停止しているモデルもあり、ここから2025年下半期にかけて、新車の動向に大きな変化が生じる可能性もあります。(くるまのニュース編集部)
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みんなのコメント
金のあるところにはあるんだなぁ