スバルの前デザイン部長で現在は、首都大学東京で教鞭をとる難波治教授が、ジュネーブ・モーターショーを取材。今回はアシスタントなしの単独取材を敢行。デザインチェックと写真撮影をおこなった。第三弾は注目の兄弟車、トヨタ・スープラとBMW Z4である。COMMENT & PHOTO◎難波 治(NAMBA Osamu/首都大学東京教授) まとめ◎MotorFan.jp編集部
MF:プレスデー2日目に落ち着いてジュネーブ・モーターショーの会場を取材する難波教授。向かった先にあったのは、BMWのブース。そこには、BMW Z4が鎮座していた。新型Z4とトヨタ・スープラは、ともにオーストリアのマグナシュタイヤーが生産を担当する兄弟車だ
難波教授:僕の中で事件が起きました。スープラとZ4の評価が大逆転です。
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MF:どういうことですか? 教授、1月の東京オートサロンでスープラを見たとき、褒めていたじゃないですか?
難波教授:うーん、Z4悪くないです。BMWっぽいと言えばそれまでですが、しかし、しっかりと作られた感、剛性ある骨のしっかりした感じ、などZ4とても好感持てました!それに引き換え……
量産型スープラ、ちょっと、いただけないです。オートサロンで見ていたカラーリングされていたスープラは、ある意味カモフラージュ車と同じ効果だったと言えます。また、高い台に載せてありましたし、視線の違いも判断を狂わせていたかもしれません。
今回こちらで見たスープラ。
これまで感じていたものとは別物でした。しまりのないフードの表情、ボディサイドのダミー開口からつながるリヤフェンダーなど、膨らんでいるだけで、しまりのない表情です。
アメリカの大地で見ればまた感覚も変わるのかもしれませんが、ここではまだダイエットと引き締めが必要に見えます。
また、クルマのディテールの出来が悪すぎます。これはマグナの限界なのか、隙間は大きく、少なくともトヨタの品質感はありません。またアウトレット風、インテーク風の黒いダミープラスティックはいけません!そういう事でクルマの信ぴょう性がすごく下がってます。
MF:あのー、Z4も生産はスープラと同じマグナシュタイヤーですよ、教授。
・・・と言って、再度Z4を見てみる。
こちらでスープラを見て、オートサロンでの自分の判断は、何処を見ていたのか、と自分自身にガッカリしてます。
スープラの全体の印象としては、細長くて太っちょ。
MF:これもまだ量産車ではなくて、試作車、あるいは量産試作車なんじゃないでしょうか? 日本で発売されたら、またじっくりと見てみましょうよ、教授!
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