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希少な2ストエンジン搭載のLangen Motorcycles「Two Stroke」グッドウッドでヒルクライム走行に参加

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希少な2ストエンジン搭載のLangen Motorcycles「Two Stroke」グッドウッドでヒルクライム走行に参加

■クオリティを高め続けているLangen Motorcycle Two Stroke」

 イギリスのバイクブランド「Langen Motorcycle」は、2ストローク250ccエンジンを搭載した新型車「Two Stroke」を2021年7月8日から11日にかけて開催されるモータースポーツイベント「Goodwood Festival of Speed Festival(グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード・フェスティバル)」で走行させると発表しました。

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 Langen Motorcyclesは、イギリスの「CCMモーターサイクルズ」のチーフデザインエンジニアとして画期的な軽量アドベンチャーバイク「GP450」や「CCMスピットファイアシリーズ」などのモデルを生み出してきたChristofer Ratcliffe氏(通称Langen氏)が2019年に立ち上げたバイクブランドです。

 限定100台が生産され現在、プレオーダーを受付中の「Two Stroke」は、75bhpを発揮するイタリア「Vins Motors」製の2ストローク250cc・Vツインエンジンを搭載したモデルで、トレリスフレームやカーボン製のパーツを採用することで車重112kgと軽量な仕上がりとなったモデルです。

 Langen Motorcyclesが参加予定のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード。フェスティバルは、新旧様々な車両によるヒルクライム・レースのほか、メーカーの新型車発表の場としても利用されており、これまでにも数々のモデルが展示されてきました。

 今回の発表に際し、Langen Motorcycles のCEO、Christofer Ratcliffe氏は次のようにコメントしています。

「グッドウッドでバイクをお披露目する機会を得られたことは、本当に嬉しく、興奮しています。これは、お客様との距離を縮め、バイクを待っているオーナー様に楽しみにしていただくための素晴らしい方法です。

 イタリアのVins社が行ったエンジンやダイノワークだけでなく、Langen本社の私たちも冬の間に膨大な作業を行い、バイクのエンジニアリングを大幅に強化してきました。

 すべてのお客様に、このバイクに注ぎ込まれたクラフツマンシップと本物のエンジニアリングを見ていただき、このバイクを特別なものにしていることを確信していただきたいのです」。

※ ※ ※

 Langen Motorcycles のTwo Strokeは、サスペンションメーカーの「K-Tech」社をはじめとするサプライヤーとの共同作業による足回りのセットアップ、Vins社によるエンジンのさらなる改良など現在も進化を続けているといいます。

 現在では希少な存在である2ストロークエンジン搭載のロードスポーツモデルがどのような姿で世に送り出されるのか、注目したいところです。

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