運転席の後方でバッサリとカットした、 超ワイルドな”上げ系”ミニバン改!
「大阪オートメッセ2018」には、自動車業界の将来を担う学生たちの力作も勢揃い。 最高級ミニバンをSUVに大胆モディファイし、会場でもギャラリーの熱い視線を浴びていたヴェルファイアを紹介したい。手がけたのは、「NATS(日本自動車大学校)」の生徒たちだ。
若者が甦らせた「サニトラ、SA22、スタリオン」【東京オートサロン2017】
日本ばかりか海外でも大人気のヴェルファイアを、まったく別のカタチに作り変えてみたい。 そんな発想からスタートしたこのマシン。「NATS」の学生たちで話し合いピックアップ化&ボディリフトの方向でまとまり、最終目標である車検取得と公道走行に向け動き出した。ベース車は地元の「ネッツトヨタ千葉」から協賛を受け、運転席の後方でバッサリとカット。リヤゲートとリヤガラスは純正のまま、前方にスライドさせて合体、リヤバンパーなどは他の車種から流用している。全体にシルエットは本場アメリカのピックアップを参考にしたという。 ボディリフトの量は10インチとかなり大きいが、足まわりは安全性と車検取得の難易度からノーマルを使うため、メンバーとボディの間にスペーサーを装着。またプレスラインの出し方にも相当な苦労があったとのこと。通常はヘッドライトに合わせて入れるが、そうなるとヴェルファイアの印象が強くなってしまうため、試行錯誤を繰り返しながら徐々に完成度を固めていったそうだ。
苦労が分かる足まわりとフロントフレームまわり。ヴェルファイア用の車高調にスペーサーを追加して全長を稼ぎ、フレーム下には鉄板とパイプを合体させたスペーサーが入る。
単にピックアップ化しただけでは今ひとつモノ足りず、より本場の姿に近づけるためアンダーガードやサイドステップを装着。 ワイド化したタイヤ&ホイールを収めるため、ワイドフェンダーも取り付け済みだ。このあたりもすべて車検を想定して作り込んだという。
マフラーはボディ左の後方から2本出し。音量や排ガスといった基本的な項目はモチロン、出口の位置や角度も保安基準に適合する。
室内にはレカロのセミバケットシートをツインで装着。ココだけを見るとヴェルファイアのままだが、乗車定員は2名に変更される。
荷台のカバーは異なる車種からの流用。積載スペースも必要にして十分だ。こんなラグジュアリーなトラックがあれば本気で欲しいかも。
現在は車検を通すための強度試験などが完了し、ようやくゴールが見えてきた段階。 ナンバーを取得し行動を疾走する日がじつに待ち遠しい!
(撮影レポート:佐藤 圭)
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