水辺に設置される「ボードウォーク」の板目も再現!
ビー・エム・ダブリューは、特別なボディカラーを身にまとったミニ・クロスオーバーの限定車「ボードウォーク・エディション」を日本全国200台限定で発売した。納車開始は2021年3月末以降を予定している。メーカー希望小売価格(税込み)は、495万円。ミニ・クロスオーバーは、2011年にミニラインアップの4番目のモデルとして誕生。SUVテイストをプラスし、人気となっている。現行モデルは2017年に登場し、2020年にエクステリアデザインを中心に改良した。
本当にお買い得? 自動車メーカーが「特別仕様車」「限定車」を出す意味とは
今回の限定車は、ミニ・クロスオーバーが掲げる「この日常に、ひらめきを」というコンセプトを体現するモデルとして開発。ディーゼルエンジンを搭載するミニ・クーパーDクロスオーバーをベースに仕立てられている。モデル名のボードウォークは、水辺周辺に設置される板張りを意味する言葉に由来。各種専用パーツはボードウォークの板目をモチーフにしている。人気のSUP(スタンドアップパドル)をコミュニケーション・アクティビティとして設定し、「日常から解放されオープン・エアの環境で自然と対峙するとともに、水面上から眺める世界という新視点を通じた体験から、日常へのひらめきを持ち帰っていく。」というストーリーをコンセプトとして設定。
まず一番の注目ポイントはボディカラーだ。ミニ・クロスオーバーには初導入となる、深い湖の色や水辺の空を想起させるような色合いの「ディープラグナブルーメタリック」を採用。アウトドアシーンにピッタリの雰囲気になっている。
また、スポーティな18インチブラックホイール、ブラックルーフレール、ピアノブラックエクステリア、ボードウォーク専用となるルーフステッカーや専用サイドスカットルを採用して外観を引き締めている。
インテリアは、ボードウォーク専用のステッカー付きインテリアサーフェスピアノブラック、専用シートクロス/レザレットブラックパール、マルチディスプレイメーターパネル、専用ドアシルプレートを特別装備し、限定車であることを感じさせる室内とした。
そのほか、ストップ&ゴー機能付きアクティブクルーズコントロール、前車接近警告機能、衝突回避・軽減ブレーキ、視認性を高めるLEDデイライトリング、アダプティブLEDヘッドライト、&フロントフォグランプを装備。また、ナビゲーションシステムは、タッチパネル機能とともにMINIコントローラーによる手元操作にも対応。各種情報を映し出してドライブをサポートするMINIヘッドアップディスプレイや、リヤビューカメラ、前後パークディスタンスコントロール、パーキングアシストといった各種安全装備や機能が特別装備されている。
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