今年ウイリアムズからF1デビューを果たしたローガン・サージェントは、シーズンフィナーレとなるF1アブダビGPを迎える中で来季のシートが未定という状況。サージェント自身もウイリアムズに残留できるかどうか「正直分からない」という。
チームメイトのアレクサンダー・アルボンが入賞を重ねる中、サージェントはクラッシュが相次ぐ厳しいルーキーシーズンを過ごしてきた。
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理論上、2024年の残る空きシートはウイリアムズの1席となり、チームは2023年シーズン終了を待ってからサージェントの今後を決めることを選んだ。
そしてウイリアムズはサージェントにアブダビGPでの目標を設定。週末を通して完璧なパフォーマンスを発揮し、過剰なパフォーマンスではなくリスクとリターンのバランスを取ることを求めた。
ここまでサージェントは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行なわれたアメリカGPでF1初入賞。上位フィニッシュのドライバーに失格者が出たことで10位入賞となった。
ラスベガスGPでは自己ベストとなる予選7番手を獲得したが、決勝レースではライバルがセーフティカー中のピットストップでポジションを上げる中で1ストップ戦略を採り、タイヤのグレイニングも相まって16位フィニッシュとなった。
ラスベガスGPから1週間のアブダビGPに先駆けて行なわれた記者会見に出席したサージェントは、ラスベガスGPの予選結果から2024年のチーム残留を確信しているか、と尋ねられて次のように答えた。
「良い質問だ。でも正直、僕には分からないよ」
「僕にとっては1レース1レースが大事なんだ。ドライビングの面では、ここ何戦かは分からないけど、全てが良くなってきている」
「自分の仕事を精一杯やろうとしている。個々最近の調子からして、問題はないと思う」
またサージェントは、ルーキーシーズンのハイライトとしてラスベガスGPの予選を挙げた。
「3セッションを通して全てをまとめることができたから、ベガスの予選を2023年のハイライトに挙げるのは間違いない」とサージェントは語り、次のように続けた。
「本当によかった。ベガスで速いクルマがあったことも助けになった。だけど間違いなく、それがハイライトなのは間違いない」
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