買いたくてもすぐには手に入らない ランボ初のPHEV
ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマンCEOによると、アヴェンタドールの後継車となる新型レヴエルトは、すでに2026年までの生産分が完売しているという。
【画像】ランボ初にして最強のハイブリッド・スーパーカー【ランボルギーニ・レヴエルトを写真でじっくり見る】 全68枚
ランボルギーニ初の市販PHEVとなる「LB744」ことレヴエルトは、ブランド史上最もパワフルなモデルであり、新開発の6.5L V12ハイブリッド・パワートレインから目を見張るような数字を叩き出す。0-100km/h加速2.5秒、0-200km/h加速7.0秒以下、最高速度は350km/hを超える。
V12エンジン単体で825psの出力を発揮し、これを補う149psの電気モーター3基(1基はトランスミッション内蔵、2基はフロントアクする)の組み合わせによって合計出力1015psを達成した。
フラッグシップモデルに電動パワーが追加されたことは、ランボルギーニにとって重要なターニングポイントとなる。同社CEOのヴィンケルマン氏は、7月13日に英国で開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでAUTOCARの独占インタビューに応じ、レヴエルトについて次のように語った。
「ハイブリッド化は、当社の顧客や一般の人々に受け入れられています。レヴエルトでは、期待を上回る受注を獲得しました。2026年までオーダーが入っています。当社にとって、これは技術が受け入れられているだけでなく、ブランドが過去最高のレベルにあることの証しです」
さらにヴィンケルマン氏は、早期購入者の多くはアヴェンタドールの既存顧客であり、彼らは最新技術とブランド価値の融合に魅了されていると言う。
「伝統と革新の融合がレヴエルトの成功の鍵です。誰もがハイブリッド化を期待し、また誰もがV12を手に入れることを望んでいた。この2つが完璧な形で結びついたのです。デザインは紛れもなくランボルギーニです。すべてがうまく調和し、これこそ顧客が期待していたものです。排出ガス規制のため、新しいV12を開発し続けることは容易ではありませんでしたが、エンジニアたちは素晴らしい仕事をしてくれました」
親会社フォルクスワーゲン・グループのダウンサイジングとターボチャージャーへの移行を考えると、ランボルギーニのV12のために大いに努力しなければならなかったと、レヴエルトの初期開発を率いた元技術責任者のマウリツィオ・レッジャーニ氏は語った。
ランボルギーニは、既存顧客からの圧倒的な支持と、排出ガス削減のためのハイブリッド化の両方により、プロジェクトの成功を勝ち取ることができた。
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みんなのコメント
ほんま空吹かしで、うっさい!!