プラグインハイブリッドをはじめ電動化技術を積極的に採用
欧州フォードはこのほど、フルモデルチェンジを受けて3代目に生まれ変わった新型「クーガ」を発表した。
フォードGT40が当時無敵を誇った老舗フェラーリを打ち負かすまでの伝説を最も詳細に綴った一冊【新書紹介】
ボディサイズは全長4614×全幅1883×全高1678mmで、ホイールベースは2710mm。このディメンションは従来型と比べて全長で89mm、全幅で44mm拡大、ホイールベースは20mmプラスされた。
ボディサイズやホイールベースの拡大は、後席の居住性や荷室容量の拡大に寄与。前後スライド可能な後席を後端にセットしたときのレッグスペースは最大1035mmを実現。後席使用時の荷室はクラストップ水準となる645Lが確保された。なお、リヤシートは分割可倒機構によって荷室をアレンジできる。
パワートレインはガソリンエンジンが2機種、ディーゼル仕様が2機種、そしてプラグインハイブリッドが2機種と多彩なバリエーションを展開。ガソリン車は120ps/240Nmまたは150ps/240Nmの1.5L直列3気筒ターボ(エコブースト)と6速MTの組み合わせ。ディーゼル(エコブルー)は120ps/300Nmの1.5L直列4気筒ターボと190ps/400Nmの2L直列4気筒ターボで、8速ATを組み合わせる(1.5Lターボには6速MTも設定)。
そしてハイブリッドは、150ps/370Nmの2L直列4気筒ディーゼルターボ×48V電装システム+6速MTのマイルドハイブリッド、225psの2.5L直列4気筒ガソリンターボのプラグインハイブリッド2機種が設定。最上級機種に位置付けられる2.5Lプラグインハイブリッドは、モーターと発電機、14.4kWhのバッテリーが組み合わされ、9.2秒の0-100km/h加速と225km/hの最高速をマークするとともに、最高56kmのEV航続距離と最高71.4km/Lの燃費(いずれもWLTPモード)を実現している。
エクステリアデザインは、より彫刻的でプレミアムなプロポーションを採用。長めのボンネットフードやより寝かされたテールウインドーなど、クーぺライクなスタイルが採用された。
インテリアではインパネにフルカラーの8インチデジタルメーターや12.3インチのタッチスクリーン式センターディスプレイを採用し、同社最新のインフォテイメントシステム「SYNC3」を組み合わせる。ヘッドアップディスプレイは、欧州で発売されるフォード車では初採用の装備だ。
モデルタイプはベーシックな「トレンド」、上級装備を付加した「タイタニアム」、本革シートなどエレガントな仕立ての「ヴィニャーレ」、そしてスポーツ志向の「STライン」が設定されている。
そのほか、ボタン操作で駐車操作を完了できる「パークアシスト2」や、ストップ&ゴー機能を備えた「アダクティブ・クルーズ・コントロール」、最高200km/hまでの車速で車線中央の走行を維持する「レーンセンタリングテクノロジー」など、多彩な先進安全運転支援機能が採用された。
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