パワーユニット全面刷新。環境性能と大幅レベルアップ
NEWSポイント
1:48Vマイルドハイブリッド仕様
2:各部リファイン、商品性アップ
ボルボ初の量産電気自動車「XC40 Recharge」がいよいよ生産を開始
ボルボの主力SUV、XC40シリーズのパワーユニットが刷新された。ボルボの環境負荷低減プログラムに沿った「電動化」の推進である。
新ラインアップは48Vマイルドハイブリッド仕様のB4/B5と、プラグインHV仕様のリチャージT5の3タイプで構成する。
販売主力のB4とB5は、2リッター直4ターボとモーターの組み合わせ。エンジンスペックはB4が197ps/300Nm、B5は250ps/350Nm。モーターは両車とも10kW/40Nm。トランスミッションは8速ATだ。
試乗車はB4モメンタム。パワーユニット以外、スタイリングに大きな変更はない。ただし内装カラーとシートマテリアルが一新され、上質さはそのままにカジュアルな印象に磨きをかけていた。
走りは、軽快&スムーズ。モーターは加速時にエンジンをアシスト。アイドリングストップからの再始動時にも効果を発揮する。とはいえドライビング中にことさら 「電動化」を意識させない。それ以上にパワーユニット全体の完成度と、ドライバーの意のままに走る印象が強い。B4は右足の踏み込みに応じリニアにスピードを増し、ブレーキング時の制動力、ペダルタッチも自然。通常走行からワインディング路、高速巡航まで、どんなシーンでもリラックスしたドライブが楽しめる。
マイルドハイブリッド化にあたり、2リッターターボエンジンは各部を大幅リファイン。新たに低負荷走行時には2気筒を休止する機構が組み込まれ、ブレーキシステムは100%回生が可能なバイワイヤシステムに一新されている。
しかし、各種の最新デバイスは一切自己主張しない。電動化と聞いて、特別な走行フィールを期待するユーザーにはちょっと拍子抜けだろうが、あくまで自然体の走りは、B4の大きな魅力である。
もうひとつB4の特徴は静粛性。こちらはエンジンの改良効果がはっきりと感じられる。従来、回転が上昇するとそれなりのノイズが響いた。B4はまるでオブラートに包まれたかのように静かで、気にならなくなっていた。
乗り心地は快適指向。試乗車はオプションの19インチタイヤを装着していたが、荒れた路面でもばたつく印象はない。しっとりとした感触が心地よかった。良好な乗り心地には、座り心地に優れたシートも大いにプラスをもたらしている。
XC40は、2021年モデルから新車時5年保証が導入され、任意に速度リミットが設定できるケアキーシステムなど安全装備がいっそう充実。電動化だけでなく、各部の完成度が上がったXC40はいまが旬である。
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