■初音ミクがクルマの挙動に合わせて喋るスマホアプリ『osoba』
株式会社ドワンゴと本田技研工業株式会社は、共同開発プロジェクトの第一弾として、人気ボーカロイドの初音ミクがクルマの挙動に合わせて喋るスマートフォンアプリ『osoba』を公開。
日本唯一のプロコスプレイヤー「えなこ」が初音ミクになる! 東京オートサロン2019に降臨
東京オートサロン2019にブースを出展し、人気漫画家・矢吹健太郎氏が作画した初音ミクラッピングが施されたホンダ「S660」と共に、その世界観を披露しました。
スマートフォンアプリ『osoba』は、カーライフをサポートするiOSアプリケーション。運転中のクルマの状況に合わせて、初音ミクが話しかけてくれるので、うっかり忘れがちなオイル交換やタイヤ交換など、愛車のメンテナンス時期も教えてくれる愛車管理アプリです。
自動運転や自然な対話形式で操作が可能な音声認識システムなど、SF映画の夢物語だと誰もが思っていた未来が着々と現実味を帯びてきた現在。
そのクルマの進化を考えると、次はクルマとの会話を思い描く事は自然な流れかもしれません。しかし、そのプロジェクトを始動させたのが、なぜ「ドワンゴ」と「ホンダ」の異色コラボだったのでしょうか。
このアプリ『osoba』の開発に至った経緯について、ホンダの松村氏とドワンゴの鹿島氏は次のように説明します。
ホンダ 村松氏「元々、我々ホンダ側が今後のいろいろなクルマの変化だったり、環境の変化だったりということに対して、いろいろな新しいサービスを模索していたんです。
しかし、自動車メーカーがこれからやることというのは、みんなが考えつくようなことばかりで・・・。でも、我々としてはもう少し違ったサービスを創造していきたかった。
そのために異業種メーカーなど、いろいろな方々とお会いして、お話をさせて頂くなかで、最終的にベクトルが合い、ドワンゴさんがやりたいことと我々がやりたいことが合致したなかで、今回の企画に結び付きました。
ホンダとしては、新たなサービスを新たなパートナーとやっていきたい。そこが一番大きかったです」
ドワンゴ 鹿島氏「ドワンゴとしてもモバイル向けのコンテンツ配信をやってはいたのですが、そのプラットフォームの拡張を考えた時に、これから進化していくクルマを新しいプラットフォームにすれば面白いのではないかと魅力を感じ、一緒にやっていく事になりました」
■Dwango×Honda 異色のコラボレーションが実現
お互いが、会社として今までにない『何か』を探し求めているタイミングで必然的に出会い、これまで、全く別の分野の第一線で活躍してきた2つの企業のノウハウや技術が融合する。そうして生み出されたのが『osoba』だったのです。 新しい『何か』を追い求める日本のトップ企業2社の『これからの方向性を決める』といっても過言ではない新施策。その一環として始動したのが、今回のコラボプロジェクトでした。なぜ、第一弾は初音ミクというキャラクターを起用したのでしょうか。
ドワンゴ 鹿島氏「この企画自体は、2016年ぐらいから動いていたのですが、いろいろと話し合っている期間が長く、クルマの情報を取り出してアプリの声を連動させてやってみようと決まるまでに、半年以上かかりました。 その後、決定してからいろんな声のサンプルを使って実験をしていくなかで、初音ミクのキャラクターイメージに未来感があるというか、声もロボットっぽいので、そういうところがアプリと連動した時に一番ハマりました。
初音ミクは、いろんなイラストレーターさんとコラボをしたりもしているので、人によってイメージが違うのかな?って。そういう広がりの部分や認知度の高さなどの部分を総合して決定しました」
ホンダ 村松氏「今回、初音ミクコラボモデルにS660を選んだ理由は、クルマのデータを取り出せるという前提での、アプリ企画だったから。今ホンダ車のなかで唯一データを取りだせるクルマがS660だけなので、まずはそれを利用しようということになりました」
また、今回コラボカーなどに採用された矢吹氏書き下ろしの初音ミクについては、オートサロンも含めた一連のプロモーションに限定したものだそうです。
アプリ自体には、元々のキャラクターをデザインしたイラストレーター・KEI氏の初音ミクが登場します。そんなレアとも言える矢吹氏の初音ミクでラッピングされたコラボカーは、2019年11月21日より、Honda Cars東京中央にてレンタカーとして実際に乗ることが可能です。
2019年1月11日から予約開始したばかりで、初音ミクとドライブデートを楽しみたい人は、世界に1台の特別コラボカーを予約することをおすすめします。
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