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スーパーカブを改造するのって、なんだかとっても楽しそうだ。

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スーパーカブを改造するのって、なんだかとっても楽しそうだ。

2018年11月3日、4日に行われた「カフェカブミーティンin青山」で大量のカスタムマシンを劇撮! カブ愛が溢れるオーナー達による個性的なメイク術をとくとご覧あれ!(月刊モトチャンプ 2019年2月号より)PHOTO:星野耕作、井上誠REPORT:モルツ

爽快ヨーロピアンメイク/スーパーカブ90DX

シグナスXを上手にイジると160km/hオーバーも実現可……ってマジ⁉️/しかも耐久性もバッチリ!

明確なコンセプトをシンプルに落とし込む

 35年ぶりにバイクにカムバックしたというオーナーは、前後フェンダーをスポイルし、ウイルズウィン製のソロシートや小型テールライトでコンパクトにまとめた。これにキタコ製のミニキャブトンマフラーを組み合わせて欧州とアジアンテイストをミックス。

 フロント周りもキタコ製のバーハン&ベーツライト、これにバーエンドミラーを組み合わせてカジュアルにアレンジ。ボディの淡いミントグリーンも相まってどことなく懐かしさを感じさせる。機関部やタイヤサイズは日常使いを考えて変更はしていないが、今後はより使い勝手を高めるためミッションの4速化も視野に入れているそうだ。

昭和ロマンを愉しむ/スーパーカブ50

C100ルック+αで、旧さと快速を両立!

 古き良き“行灯カブ”をベースに、C100タイプのライトカバー&レッグシールドに変更し、フィッシュテールマフラー、スワローハンドル、フロントフェンダーの“風切り板”などでレトロに味付け。これは『古いアメ車』をイメージしたという。カブカスタムで知られるガンズガレージによって彩られたブラウンパープルのボディやホイールカバーもクラシカルさに拍車をかけている。

 オーナーは通勤でかなりの距離を走る(時には100km以上!?)ことから、12V化し、キタコ製キットで75ccにボアアップ。さらにハイカムや強化クラッチ、ビッグキャブも投入してロングランも快適にこなせるマシンに仕上げている。

ザ・クラシック/スーパーカブ90カスタム

有名ショップのコンプ改正統カスタムを自分流に!

カブ専門店、アトリカ521のカスタムコンプリート「EUREKA」 にオーナー独自のセンスを採り入れてシックな色合いにアレンジ。つや消しブラック×アイボリーのボディとライトブラウンのシートで絶妙なカラーバランスを実現している。電装系は4.5インチベーツライト、ルーカステール、砲弾型ウインカーとヨーロピアンを意識しつつ、 エンジンをバフ掛けして鈍い輝きを持たせるなど、シルバーを上手に使っているのもグッド!

 前後足周りはフロントフォークやフレームを広げてワイドリムをセット。小振りなリトルカブ用レッグシールドを移植し、モナカ菅やベトナムキャリアといった王道アイテムでカブらしさをしっかり残している。

優等生じゃツマラナイ/スーパーカブ50

若さ溢れるスタンス系!ワルさを出すパーツも注目

 地面すれすれの超ロー&ロングマシンで現れたオーナーは10代のヤング。「中途ハンパはダサいから!」と、 イジっていく内にだんだん低く長くなっていったという。フロントは当然ノーサス、リヤ周りは15cmロンスイ化し、これにキャンディピンクに塗装したリトルカブの14インチホイールを装着してこのスタイルを実現。若いからこそ許されるカスタムである(笑)。

 これだけに留まらず、ダイスノブのジョッキーシフトやナックルキックペダル、スポンジのみのフラットシートなど、ハードなアイテムを投入して個性を演出。その反面、エンジンは近代的なFI仕様で燃費や堅実さを追求しているギャップがおもしろい!

ファッションモンスター/スーパーカブ50スーパーカスタム

娘のためにお父さんが奮闘目指したのは渋谷系!?

 『渋谷に乗っていけるバイクが欲しい』という愛娘のお願いにお父さんが一念発起! 外装を取り外し、 エアブラシでピンクカラーに自家塗装。サイドポーチ用のステーなども自らの手で作り上げた。

 さらに、タイカブ系のキャストホイールやウイルズウィン製のロッドダウンショートマフラーに変更してストリート風にアレンジ! エンジンは4速化と排気量アップが一遍に叶う海外製の125ccを搭載する。

 中々に手が掛けられてオシャレに仕上げられているが、ベース車が角目のスーパーカスタムというのがなんともシブい! 180km (カタログ値)という驚異の燃費で、何十回でも無給油で渋谷まで繰り出すことができちゃうのだ!

ワイルドに行こう!/スーパーカブ50

質感が高いメッキの数々! 他ジャンルのテイストを注入

 アメリカン系のパーツをふんだんに採り入れて独自のエッセンスを注入。フロント足周りはベンリィ用に変更してテレスコ化し、アタックバーを装着。リヤは305mmショックで程よくローダウンしている。

 注目なのはシートからテールにかけてのリヤ周り。スプリング付きの ソロシートやコーンカスタムサイクルスのキャリア、FRP材のスムージングリヤフェンダーなどでシャープなスタイルを獲得している。

 また、パワーユニットには、シフトアップ製88ccキットやデイトナ製ハイカム、強化バルブスプリング、CF ポッシュ製CDIなどを、ブレーキにはレーシングパッドを奢り、ポテンシャルアップにも余念がない!

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