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メルセデス・ベンツの小型オープンカーがSLCと名前を変えて発売

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メルセデス・ベンツの小型オープンカーがSLCと名前を変えて発売

電動ハードルーフは約20秒で開閉可能!

メルセデス・ベンツのライトウエイトオープンモデルはこれまで「SLK」という名称だった。1996年に初代が登場し、3代目まで継続して累計販売台数は世界で67万台。デビューから20周年となる2016年、新たに「SLC」という新名称で登場した。

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メルセデスのなかでロードスター(オープンモデル)を意味する「SL」と車格を表す「C」を組み合わせたこのモデルは、電動開閉のハードルーフをもつ。停車時にルーフの開閉を開始でき、その後走行しても速度40km/hまでは開閉動作が継続されるので、信号待ちで操作を開始し、途中で青に変わって発進しても安心だ。

グレードによって標準、オプション、非装備がわかれるものの「マジックスカイコントロール・パノラミックバリオルーフ」は注目の装備だ。いわゆるガラスのように透けているルーフなのだが、スイッチによって透過率を瞬時に変更できる。クリアモードでも紫外線や赤外線を遮断できるため、日焼けが気になる女性も安心だ。

エンジンは3種類を用意。「SLC 180」は1.6リッター直列4気筒ターボで156馬力/250N・mを発生する。「SLC 200」は、184馬力/300N・mの2リッター直列4気筒ターボ。そして最上位の「メルセデスAMG SLC43」は3リッターV型6気筒ターボを積み367馬力/520N・mという強烈なスペックだ。0-100km/hはじつに4.7秒という俊足ぶりである。

そして全車9速オートマチックトランスミッションを組み合わせる。 またSLCは「ECO」「Comfort」「Sport」「Sport+」「Individual」と5つのドライブモードが選択できる、「ダイナミックセレクト」を装備。モードによってアクセルレスポンス、トランスミッションの特性、エンジン音、ステアリング特性などが変化する。

納車は6月中旬頃とのこと。

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