中国EVメーカーBYDのミドルサイズEV「ATTO3」が発売開始！ 正規ディーラー20店舗が東名横浜や堺などから順次オープン

204ps/310Nmのモーターと58.56kWhバッテリーを搭載。一充電における航続距離はWLTCモードで485km

BYD Auto Japanは1月31日、ミドルサイズe-SUV「BYD ATTO 3（ビーワイディー・アットスリー）」を発売し、正規ディーラー（店舗/開業準備室）を全国にて順次オープンすることを発表した。まずは同日より、商談や試乗の案内が可能な開業準備室を全国20店舗で営業開始。2月以降は、さらに全国12店舗の開業準備室が順次オープンする予定だ。なお、2月2日（木）には、ショールームを備えた店舗の日本1号店となる「BYD AUTO 東名横浜」がグランドオープンする。

スポーティで躍動感あふれるデザインが特徴の「ATTO 3（税込440万円）」は、2022年2月に中国で発売されて以降、オーストラリアやタイなどのアジア太平洋地域にも導入され、2022年末までのグローバルでの累計販売台数は20万2058台にのぼる。さらに、欧州ではドイツやフランスなどを含む9カ国での販売も決定しており、Euro NCAPの安全性評価で最高評価の5つ星を獲得するなど、高い安全性が裏付けられたBYDの世界戦略EVだ。

ボディサイズは全長4455×全幅1875×全高1615mmで、ホイールベースは2720mm。BYDが独自開発した「ブレードバッテリー（※）3」を搭載したEV専用のプラットフォーム「e-Platform 3.0」を採用。58.56kWhバッテリーによる485kmの航続距離（WLTC値）と高い安全性、フラットな床面によって広い車内空間と440ℓの荷室容量を実現した。モーターは204ps/310Nmを発揮する。
※BYDが2021年に発表した最新型のリン酸鉄リチウムイオン電池で、高い安全性、優れた航続性能、強度、長寿命を特徴にしている

加えて、予測緊急ブレーキシステムやBYDアラウンドビューシステム、ブラインドスポットインフォメーションなど、日本の交通環境にあわせた先進安全・運転支援機能も充実している。そのほか、V2L（Vehicle to Load）とV2H（Vehicle to Home）にも対応しており、停電時の電源供給やキャンプをはじめとする野外での活用など、ユーザーのe-Lifeをサポートする。

2月2日(木)オープン予定の「BYD AUTO 東名横浜」正規ディーラーは、2月2日（木）の「BYD AUTO 東名横浜」に続き、2月23日（木・祝）には「BYD AUTO 堺」がオープンする予定。なお、同社は2025年末までに、100を超えるショールームを備えた店舗を全国に展開する目標を掲げている。専門トレーニングを受講したサービススタッフが、点検、車検、修理などの車両整備だけでなく、カスタマーのニーズに合わせアクセサリーやオプション品など、幅広く案内しカーライフをサポートしていく。また、各店舗には50kW級の急速充電器が設置される予定だ。

2月2日(木)オープン予定の「BYD AUTO 東名横浜」開業準備室については、本格的なショールームこそないが、試乗や購入に関する相談、および購入後のアフターサービスを受け付けている。

●BTD正規ディーラーリスト（開業準備室含む）

Comments

ポストリチウムイオン電池を制した者が勝つと思います。

トヨタも使い始めたBYD
トヨタ社員は隠していたが
バレたら中華を批判するわけにはいかなくなる
さぁ、手のひらを返すときは近いぞよ！