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新型BMW M2発表。直6エンジンと6速MTを搭載したFR、コンベンショナルなコンパクトハイパフォーマンスモデルとして正常進化

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新型BMW M2発表。直6エンジンと6速MTを搭載したFR、コンベンショナルなコンパクトハイパフォーマンスモデルとして正常進化

2022年10月12日(独・現地時間)、BMWは2世代目となる「M2」を発表。コンパクトなボディながら、最高出力460hpの3L直6ツインターボエンジンを搭載するハイパフォーマンスモデルだ。

3L 直6DOHCツインターボ搭載のFRモデル
2022年3月の新型BMW 2シリーズクーペが登場から、この時の来ることが待たれていた新型「M2」。「BMW M」50周年を記念するM社のハイパフォーマンスモデル第1号として、ついにその姿を現した。

BMW 次期M2に初試乗。上級M譲りのダイナミック性能を自在に操る醍醐味に、酔いしれた

2世代目へと進化した「M2」の心臓部には3L直6 DOHCツインターボ(最高出力460hp/最大トルク550Nm)が納まる。コンパクトなボディながら、「M3」や「M4」と同じものが搭載されているのだ。走りへの期待は高まるばかりではないだろうか。

トランスミッションは8速AT(MTモード付)を標準として、6速MTがオプションで用意される。駆動方式は近年Mモデルでも採用されることの多い4WDでなく、FR。まさにBMWのDNAが色濃く反映されているモデルといえよう。

そこで気になるのが走行性能だが、静止状態から100km/hまでがわずか4.1秒。この数値は8速ATのもので、オプションの6速MTでは4.3秒となる。

エクステリアは、大型なフレームレスのキドニーグリルとそこに組み合わされた水平のバー、そして横に配列された3分割のロアインテークを特長とする。フロントフェンダー後端の造形や、大きく張り出したリアフェンダーとともに、コンパクトモデルながらかなりの押出し感を感じられる。

インテリアには、12.3インチと14.9インチの大型ディスプレイが配されている。前者が、数々のドライブ操作に関する情報を提供するメーターパネルで、後者が車両やタイヤのセットアップなどのために使われるセンターディスプレイとなる。そして、ドライバーオリエンテッドなコックピット形状を有していることは言うまでもない。

今回公開された新型「M2」はメキシコの工場で生産が行われ、2023年4月から世界に向けての販売が予定されている。

BMW M2(欧州仕様) 主要諸元
●全長×全幅×全高:4580×1887×1403mm
●ホイールベース:2747mm
●車両重量:1775kg
●エンジン:直6 DOHCツインターボ
●総排気量:2993cc
●最高出力:338kW(480hp)/6250rpm
●最大トルク:550Nm/2650-5870rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:FR
●燃料・タンク容量:プレミアム・52L
●WLTPモード燃費:9.8-9.6L/100km
●タイヤサイズ:前275/35ZR19、後285/30ZR20

[ アルバム : BMW M2 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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みんなのコメント

29件
  • ここ最近のBMWのデザインには心底ガッカリ。見ての通りグリルのサイズが問題なんじゃない。意味のないラインが多すぎて汚いし、フロントとリアのデザインもまるで別の車のように統一感がない。とにかくダメすぎる!
  • かっこよさのかけらもない
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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