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【美人自動車評論家】吉田由美の「わたくし愛車買っちゃいました!」その29

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【美人自動車評論家】吉田由美の「わたくし愛車買っちゃいました!」その29

 フランクフルトモーターショー2017見て歩る記

 もうすぐ東京モーターショーが開催されます。その前に開催される世界5大モーターショーのひとつ、ドイツ・フランクフルトモーターショーに今年も行ってきましたので、その模様を写真で振り返りたいと思います。

【美人自動車評論家】吉田由美の「わたくし愛車買っちゃいました!」その15

 1)気が付けば久しぶりの一人旅

 そういえばこのところ、海外に行くにしてもいつも仕事なので誰かしらと一緒。なのに今回は本当の一人。と思っていた矢先、なんと私の後ろの席にはモータージャーナリストの舘内端さんと日本EVクラブの石川さん。ちょっとホッ。

 2)機内では「上海」と「吉野家の牛丼」

 飛行機は新しい787でエコノミーだけど快適。私のお気に入りのマージャンゲーム「上海」があるし。そしてうわさに聞いていた吉野家の牛丼が朝ごはん(?)で出ました! 味が濃い、と思ったら、気圧が下がると味覚が感じにくいので濃い味付けにするそうです。

 3)前夜祭は「マセラティ」×「ゼニア」

 なぜかドイツなのにドイツメーカーではなく、マセラティのパーティに潜入。ドイツのセレブなお洒落さんたちが集い、いつものフランクフルトショーとは雰囲気がまったく違います。ちなみにマセラティのクアトロポルテにはゼニアと共同開発したシートが搭載されている繋がりのようです。

 4)プレスデー初日はBMWから

 プレスデー初日。まずは朝一番で始まるBMWのプレスカンファレンスからスタート。入口から一番遠い場所にあるホールのため、メディアシャトルを使って構内を移動。歩いたら15~20分ぐらいかかりますから!

 5)BMWの「コンセプトZ4」

 2018年に発売される新型「BMW Z4」をイメージするコンセプトカー「コンセプトZ4」。BMWはトヨタと共同開発で、BMWからは次期型「Z4」、トヨタは次期型「スープラ」の後継車を発売するとの噂。

 6)今年も「メルセデスの館」は凄かった!

 ドイツ御三家のなかでもとりわけ見た目の気合入りまくりのメルセデス・ベンツの館。今年もドーンと吹き抜けにしてホール丸ごとリノベーション。ダイムラーのプレスカンファレンスは、生演奏でスタート。新型Sクラス、「スマート ヴィジョン EQ フォーツー」、「コンセプトEQA」、「GLC F-CELL」と続きます。

 7)「まさかのモーターショー会場にいるのにネット中継」

 とくにドイツ系ブランドのブースは劇混み。アウディのブースも早めに行って場所確保……の予定でしたがすでに出遅れ。結局、フォルクスワーゲンのプレスカンファレンスは隣のアウディブースで見て、アウディのプレスカンファレンスは目の前にいるのにあまりの人の多さで、ネットのライブ配信を見ていたという残念さ。

 8)「アウディのコンセプトカー ELAINEのエンブレム」

 自動運転のレベル4を搭載するEVのSUVクーペモデル「ELAINE(エレーヌ)コンセプト」。なかでも私が気になったのは、リアのアウディのエンブレム「フォーリングス」が浮き出て見えるデザイン。よく見たら「エレーヌ」はフロントのエンブレムも光っているし、もうひとつのコンセプトカー「AICON(アイコン)」も「フォーリングス」で遊んでいます。

 9)「ブガッティ・シロン」

 思わず二度見してしまうクルマNo.1は「ブガッティ シロン」。黒のボディカラーに鮮やかな水色のポイント使い。グリルにも同色の「42」の文字。これは元F1ドライバーのファンパブロ・モントーヤが達成した0-400km/hの世界記録が42秒ということだとか。

 10)「ランドローバー ディスカバリーSVX」

 ディスカバリーの最高峰「ディスカバリーSVX」を世界初公開。専用色のテクトニックグレイにオレンジのアクセントが鮮やか。ディスカバリーシリーズでは初の油圧式アクティブ・ロール・コントロール(H-ARC)で本格派オフロードでも安定走行が可能になるそうです。

 ドイツなのに謎の鳥居に遭遇

 11)「新しいのにレトロな雰囲気。ホンダのコンセプトEV」

 初めて見るのにどこか懐かしい雰囲気が漂うホンダ「Urban EV Concept(アーバンEVコンセプト)」。ちょっと「シティ」似のせいか、未来的なのに昭和感もハンパありません! ホンダは2019年にEVを発売するとか。

 12)「ポルシェ カイエン・ターボ」

 ポルシェブースの今回の目玉は「カイエン・ターボ」。4リッターV8ガソリンツインターボエンジンを搭載するカイエンの最強モデル。SUV世界最速0-100km/h3.9秒。

 13)「美しすぎる今年のフランクフルトショー、吉田由美一押し」

 個人的に今年のフランクフルトモーターショーのなかで一番テンションが上がったのは新型「ベントレー コンチネンタルGT」。デザインはさることながら、上品で大人っぽい赤のボディカラー。インテリアも白いシートに赤とウッド素材、クロームのコンビネーションが素敵すぎ!

 14)今回初出展の「曙ブレーキ」

 10月号の雑誌「CARトップ」の私の連載ページに登場していただいた広報部の金子さんにも再会しました! 展示物のなかで私が気になったのはブルーの「10ポット フロントキャリパー」。もしかして私一押しの新型「コンチネンタルGT」についてる!?

 15)「通りすがりのEV」

 移動中にたまたま抑えたこの写真。なんでもEVのタクシーのようです。

 16)「謎の鳥居」

 会場の「フランクフルトメッセ」にはなぜか謎の鳥居が。これは常時あるものなのでしょうか? モーターショー以外の時にここに来たことがないのでわかりません(笑)。

 17)「フランクフルトショーもどんどん体験型に!?」

 これまでアウディはホール内ではなく、中庭にパビリオンを建てていましたが、今回は普通にフォルクスワーゲングループが入るホールに。その空いたスペースや外のスペースでは、オフロードコースを作ってSUVの性能を体験できたり、先進装備を体験するコーナーが増えています。フランクフルトも東京モーターショーも出展メーカーが減っているということも影響しているのかも。

 18)「フォルクスワーゲンI.D CROZZ2の花びらライト」

 コンセプトカー「I.D CROZZ2」は2020年にフォルクスワーゲンが発売するEVのなかのひとつの4ドアSUV。ライトがガーベラやマーガレットの花のようで特徴的。

 19)「マセラティ×ブルガリの時計」

 マセラティのブースに展示されていた2つの時計はマセラティとブルガリのコラボレーション。18Kピンクゴールド×ブラックは「GranLusso」。黒いタイプは「GranSports」。丸のなかが時間、6までの文字盤が分針のようですしかし、6まで進んだらどう戻るのでしょうか? 気になる!

 そしてもうすぐ東京モーターショー2017。こちらも楽しみです!

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