現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 新型アウディ A3 スポーツバック登場! 4世代目に進化した元祖プレミアムコンパクト

ここから本文です

新型アウディ A3 スポーツバック登場! 4世代目に進化した元祖プレミアムコンパクト

掲載 更新 5
新型アウディ A3 スポーツバック登場! 4世代目に進化した元祖プレミアムコンパクト

Audi A3 Sportback

アウディA3 スポーツバック

新型アウディ A3 スポーツバック登場! 4世代目に進化した元祖プレミアムコンパクト

スポーティなデザインと高度なデジタル化を両立

アウディAGは、1996年にマーケットへ投入してプレミアムコンパクトと呼ばれるセグメントを確立したA3を継続・進化させ、新たに4世代目のモデルとして「A3 スポーツバック」を発表した。

新型A3 スポーツバックは洗練されたスポーティなデザインと、高度なデジタル化及びコネクテッド機能を特徴とし、インフォテインメントシステムやドライバーアシスタンスシステムなどは上級モデルに準ずる装備となっている。先行販売は2020年3月よりヨーロッパ諸国で開始され、5月初旬には納車が開始される予定。

新しいデザインエレメントを投入

コンパクトなプロポーションに、アウディのキーデザインであるワイドなシングルフレームとフロントエンドの大型エアインテークを組み合わせ、ショルダーラインはヘッドライトからリヤライトまで滑らかに伸びている。ショルダーラインから下のボディパネルにはアウディの新しいデザインエレメントが採用され、ホイールアーチをより強調する凹面形状になった。

また、3×5配列のLEDセグメントにより構成されるマトリクスLEDヘッドライトは、特徴的なライトシグネチャーを生み出すデジタルデイタイムランニングライトとして機能。ひと目でアウディ A3だとわかるアピアランスの構成にひと役買っている。

インテリアには新しいシフトレバー、アルミニウムまたカーボンのインレイ、新機軸のドアオープナー、ブラックパネル調のインストゥルメントパネルなど、エクステリアと同様にスポーティームードを高めるデザインを採り入れた。コントラスト ステッチが施されたシートの生地には初めてペットボトルのリサイクル素材を用いている。

デジタル化が進む操作系とディスプレイ

標準装備のインストゥルメントパネル中央に一体化した10.1インチタッチディスプレイは上級モデルにも採用されているアイテムで、手書き文字入力に対応し音によるフィードバックを提供。マルチファンクションステアリングホイールを介して操作できるデジタル表示のインパネも標準装備する。

MMI操作コンセプトは新しい第三世代のモジュラー インフォテインメント プラットフォームによって機能を強化。演算能力は先代モデルの10倍に達し、電話機能やLTEアドバンス規格に対応したAudi connectサービスを含むアクティビティ関連の全機能にWi-Fiスポット機能も統合した。

個々の設定は最大6個のユーザープロファイルを保存可能とし、空調コントロール/シートポジション/頻繁に利用するナビゲーションの目的地やメディアまで含む。Audi connectサービスにはCar-to-Xサービスが内包され、A3 スポーツバックではMyAudiアプリ/Apple CarPlay/Android Auto/アウディフォンボックスを介したスマートフォンとの連携もできる。Amazon Alexaも後日対応予定。

エンジンラインナップは3種類を設定

欧州ローンチでのエンジンラインナップは、1.5TFSI(150ps)/2.0TDI(116ps)/2.0TDI(150ps)の3タイプを用意。すべて前輪駆動システムと組み合わせ、トランスミッションは6速MTと7速S tronicが選択可能となる。新しいシフトレバーはコンパクトな設計を特徴とし、前方に押したり後方に引くことでATの基本的な機能を操作する。

2.0TDI(150ps)用の4リンク リヤアクスルは、コンフォート性能とスポーツ性能を兼ね備えたバランスに優れたサスペンションであり、オプションでアダプティブダンパーコントロールも搭載可能になる。このサスペンションを装備すると車高は10mm下げられる。また、Sライン エクステリアに標準装備され、他のグレードではオプション設定のスポーツサスペンションは、15mmのローダウンに加えドライビングダイナミクスを助長するスポーツ性能を提供する。

拡幅したボディと充実のドライバーアシストシステム

ボディサイズは先代モデルと比較して全長と全幅でそれぞれ約30mm拡大し、全長4.34m×全幅1.82m×全高1.43mのディメンションを計上。ホイールベースは2.64mで変更はない。ラゲッジ容量は380~1200リットル、積載フロアは使用状況に応じて異なる高さに設定可能。電動式テールゲートはバンパー下へのキックアクションで自動開閉する機能をオプションで選べる。

アウディプレセンスフロント、アクティブレーンアシストを装備してハイレベルな安全性能を発揮。レーンチェンジ及びエグジットワーニング、クロストラフィック、パークアシストシステムなどの追加アシストシステムをオプションとして用意する。

2020年3月より欧州で販売スタート

新型アウディ A3 スポーツバックは2020年3月から欧州各国で販売をスタートし、1.5TFSI(150ps)のベース車両価格は2万8900ユーロ。また、市場導入時には“エディション1”と呼ばれる特別仕様車も販売される。この特別仕様車はエクステリにマットプラチナグレーのアタッチメント、ダークベゼルを備えたマトリクスLEDヘッドライト、チタニウムグレーの18インチホイールを装備。インテリアでは新開発のスポーツシートや一体型ヘッドレスト、アルミニウムインレイ、ステンレススチールペダルなどを備えたSライン インテリアが採用される。

【問い合わせ】

アウディ コミュニケーション センター

TEL 0120-598-106

こんな記事も読まれています

新車価格は衝撃の63万円!!! 気分は[日本一速い男] 日産チェリーの正体とは?
新車価格は衝撃の63万円!!! 気分は[日本一速い男] 日産チェリーの正体とは?
ベストカーWeb
イタリアのSAはコーヒーが美味しい! ただしガソリンは日本以上に高いのでセルフサービスを活用しましょう【みどり独乙通信】
イタリアのSAはコーヒーが美味しい! ただしガソリンは日本以上に高いのでセルフサービスを活用しましょう【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
新型トラックや多彩な架装など約150台が集結!ジャパントラックショー2024
新型トラックや多彩な架装など約150台が集結!ジャパントラックショー2024
グーネット
MotoGP:2027年に1000ccから850ccへマシン規則変更。空力パーツは50mm削減、車高調整デバイスは禁止
MotoGP:2027年に1000ccから850ccへマシン規則変更。空力パーツは50mm削減、車高調整デバイスは禁止
AUTOSPORT web
世界に1台!フェラーリ「812GTS」ベースのフルカーボン仕様車を披露 ノビテック
世界に1台!フェラーリ「812GTS」ベースのフルカーボン仕様車を披露 ノビテック
グーネット
時速6キロのお台場めぐり!トヨタの3輪BEV使った観光サービス「おさんぽ」スタート
時速6キロのお台場めぐり!トヨタの3輪BEV使った観光サービス「おさんぽ」スタート
グーネット
アウディの美点を「ギュッと凝縮」 更新版S3へ試乗 333馬力にトルクスプリッター 少し真面目すぎ?
アウディの美点を「ギュッと凝縮」 更新版S3へ試乗 333馬力にトルクスプリッター 少し真面目すぎ?
AUTOCAR JAPAN
日産「マーチ」ベースの「フェアレディ」!? 大人が驚く学生ならではの感性で仕上げたカスタムポイントとは
日産「マーチ」ベースの「フェアレディ」!? 大人が驚く学生ならではの感性で仕上げたカスタムポイントとは
Auto Messe Web
ルノーの名物イベント、今年は10月27日に決定! 「ルノー カングー ジャンボリー2024」開催概要を発表
ルノーの名物イベント、今年は10月27日に決定! 「ルノー カングー ジャンボリー2024」開催概要を発表
月刊自家用車WEB
宮田莉朋、無念のトラブルで勝利逃すも「全然ネガティブには思っていません」。原因はギヤボックス/ELMS第2戦
宮田莉朋、無念のトラブルで勝利逃すも「全然ネガティブには思っていません」。原因はギヤボックス/ELMS第2戦
AUTOSPORT web
ルクレール3位「マクラーレンの強さは予想以上。僕たちにはアップグレードが必要」フェラーリ/F1第6戦
ルクレール3位「マクラーレンの強さは予想以上。僕たちにはアップグレードが必要」フェラーリ/F1第6戦
AUTOSPORT web
800馬力のランボルギーニ「ウルスSE」は10種のドライビングモードで楽しめる! EVだけでも60km以上走れるクラス最速SUVです
800馬力のランボルギーニ「ウルスSE」は10種のドライビングモードで楽しめる! EVだけでも60km以上走れるクラス最速SUVです
Auto Messe Web
レッドブル&HRC密着:敗因はフロアのダメージとハードタイヤでの苦戦。勝つことの難しさを痛感したフェルスタッペン
レッドブル&HRC密着:敗因はフロアのダメージとハードタイヤでの苦戦。勝つことの難しさを痛感したフェルスタッペン
AUTOSPORT web
高速道路を走りながら「EV充電」現実に! 本線で「走行中給電」実証やります NEXCO東日本
高速道路を走りながら「EV充電」現実に! 本線で「走行中給電」実証やります NEXCO東日本
乗りものニュース
合法カスタムでも「デコトラ」では仕事ができない現代! デコトラ野郎たちは「マイトラック」で楽しんでいる
合法カスタムでも「デコトラ」では仕事ができない現代! デコトラ野郎たちは「マイトラック」で楽しんでいる
WEB CARTOP
盗難車犯罪の温床「違法ヤード」 解体された自動車が海外輸出される残酷現実、規制強化で本当に防げるのか
盗難車犯罪の温床「違法ヤード」 解体された自動車が海外輸出される残酷現実、規制強化で本当に防げるのか
Merkmal
知的なアスリート──新型マセラティ グラントゥーリズモ試乗記
知的なアスリート──新型マセラティ グラントゥーリズモ試乗記
GQ JAPAN
2年目は女子クラスも新設! 大学自動車部が大手メーカーのサポートで闘う「フォーミュラジムカーナ2024」が開幕!!
2年目は女子クラスも新設! 大学自動車部が大手メーカーのサポートで闘う「フォーミュラジムカーナ2024」が開幕!!
WEB CARTOP

みんなのコメント

5件
  • そう思わないの数がほぼ一緒。

    ディーゼル不正に飽き足らずネット不正まで行う姿勢が見えるVWグループですね。
  • 先代の方が落ち着いたいいデザインだったのな
    A1であの価格だしS3は700万超えたりするんかなw
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

564.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

18.0488.0万円

中古車を検索
A3 スポーツバック e-tronの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

564.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

18.0488.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村