ついに出た!! 待望の新型スイフトデビュー!! しかし不思議なことに先代型のフルハイブリッドよりも現行のマイルドハイブリッドの方が燃費がいいってどういうことなのよ!!
文:小鮒康一/写真:ベストカー編集部
ガソリンモデルでよくない!? 新型スイフトなんでハイブリッドでも燃費さほど変わらず!?!?
■待望の新型スイフト!! 燃費も走りも超パワーアップ!!
新型スイフト
2023年12月に5代目となる新型モデルがデビューしたスズキのコンパクトカーであるスイフト。手ごろな価格でありながら、欧州仕込みの走り味が楽しめるとあって、幅広い層に支持されているモデルの待望の新型ということになる。
新型となってエンジンやCVTも一新され、走行性能はもちろん燃費性能も向上したのもポイントとなっており、旧型に比べて3km/L近く工場しているのだ。ただ新型の燃費性能をよくよく比較してみると、ハイブリッドモデルとガソリンモデルの差があまりないのである。
■モーターアシストなしでも驚異の低燃費を実現!! そんなのありなの!?!?
新型スイフトのハイブリッドモデルは従来型と同じマイルドハイブリッドとなっており、旧型のモデル途中で廃止となったフルハイブリッドモデルは現在ラインナップされていない。
にもかかわらず新型スイフトのHYBRID MXグレードの2WD車でカタログ燃費は24.5km/Lと、旧型のフルハイブリッドモデルの23.0km/Lをも上回る低燃費となっている。
ただなんと、ハイブリッドシステムを搭載しないXGグレードの2WD車でもカタログ燃費は23.4km/Lと旧型のフルハイブリッドモデルを上回る数値となっており、新型HYBRID MXと比較しても2.1km/Lしか差がないのだ。
それでいて価格はHYBRID MXが1,922,800円なのに対し、XGは1,727,000円と20万円弱も安いとあれば、価格重視で新型スイフトを選ぶのにHYBRID MXを選ぶメリットはほとんどないと言えるだろう(スズキ初のハイブリッド&MTの組み合わせが欲しい場合は
HYBRID MX一択だが)。
■上級グレードのハイブリッドも魅力的だけど、価格重視のガソリンモデルもアツい!!
新型スイフト
ちなみにガソリンモデルの燃費が大きく向上しているのはやはり新型エンジンとCVTの影響が大きいようで、一方のマイルドハイブリッドシステムは従来型のものをそのまま踏襲したため、そこまで燃費性能に差が生まれなかったというのが実のところのようだ。
なお、最上級グレードのHYBRID MZには電動パーキングブレーキが備わり、レーダークルーズコントロールに停止保持機能が備わるなど、上級グレードらしい充実装備となっているので、ハイブリッドモデルを狙うなら最上級グレード、価格重視ならガソリンモデルというのが現在のところ最適解と言えそうだ。
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みんなのコメント
うん。はい。確かに自動車工場で作ってますね。
文章の校正も出来ないヤツの記事が信用できる?
こんなんで カネ をもらえるなんて笑ってしまうワァー