ルノー・三菱・日産アライアンスは、2017年におけるグローバル販売台数が前年比6.5%増の1,061万台になったと発表した。販売台数はフォルクスワーゲンに続く世界2位。3位はトヨタ自動車だった。
2016年に三菱自動車を迎え入れた同アライアンス、日本では日産、三菱、ルノーの3ブランドが思い浮かぶが、世界を見渡せばダチア、ルノーサムソン、インフィニティ、アルピーヌなど様々なブランドを擁する巨大勢力となっている。特に販売台数が1,000万台を超えたのは、昨年から1年を通じてカウントされるようになった三菱自動車の103万台が効いたようだ。
各国での販売台数は、ルノーがフランス、ロシア、ドイツといった欧州諸国で売れている一方、日産は米国、中国、日本で台数を稼いでおり、地域によって異なるブランドの浸透度を生かしていることがうかがえる。ただアライアンス全体では、中国、米国の順に、両国で計340万台が販売されており、国単位での自動車市場の大きさが、そのままアライアンスの販売台数にも如実に示された格好だ。
また、電気自動車(EV)市場における存在の大きさも注目すべきだろう。日本では先頃モデルチェンジされた日産「リーフ」は2010年の発売以来30万台が販売され、全世界でもっとも売れたEVとなっている。さらに、欧州ではリーフを超えて販売好調なEVとなっているのがルノー「ZOE」だ。この2台に商用車の日産「e-NV200」なども加え、アライアンス全体では2010年以来54万台超のEVを販売しており、このジャンルにおけるマーケットリーダーとしての地位を確固たるものとしている。
ルノー・三菱・日産アライアンスの2022年に向けた戦略の中で示された見通しでは、同年における保有ブランドのシナジー効果は1.3兆円を超え、販売台数も1,400万台超を見込むなど鼻息が荒い。はたして2018年は世界販売で首位に立つことができるのか。ルノー・三菱・日産アライアンスとライバル各社の動向から目が離せない。
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