フィアット 215台の限定車「パンダ クロス4×4」を発売

FCAジャパンは2021年4月13日、フィアットのコンパクトカー「パンダ」に、専用の内外装デザインや高い走破能力を備えた限定車「パンダ クロス4×4」を設定し、限定215台を4月24日から発売すると発表しました。

パンダ クロス4×4は、コンパクトなボディで5名乗車が可能な優れた居住性や積載性を備え、さらにSUVらしい高い走破性とデザインが付加された多目的なコンパクト・クロスオーバーです。

この限定モデルのエクステリアは、タフな走りを予感させる専用デザインのフロント/リヤバンパーやサイドモール、専用15インチアルミホイール（175/65R15タイヤ）を備え、ボディ下部や足回りを力強く演出。さらに専用ルーフレールを備え、クロスオーバーらしいデザインを強調。なお、これらの変更によりボディサイズは全長3705mm（＋50mm）、全幅1665mm（＋20mm）、全高1630mm（＋80mm）と標準モデルよりややサイズアップしています。

ボディカラーは標準モデルには設定のないモード グレーを基調に、ライトの周りやバンパーやサイドモールディングなどをブラックとした専用仕上げとしています。

インテリアは、ブラック/ブラウンの専用ファブリックシートを採用し、シートヒーターを装備。またエアコンもマニュアル式からフルオート式へとアップグレードされています。

パワートレーンは、ベース車と同じ875ccの直列2気筒ターボ「ツインエア」エンジンに、限定車専用の6速マニュアルトランスミッションと4輪駆動システムを組み合わせ、高い走破性を発揮すると同時に操る楽しみを味わうことができます。

また、オフロード走行のドライブモードや、急坂を一定の低速で下れるように自動制御するヒルディセントコントロール機能を備えており、悪路でも安心して走行できます。

価格

フィアット パンダ クロス4×4：263万円（税込み）

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Comments

2気筒エンジンの4駆は面白い組み合わせだけど、日本にはジムニーがあるじゃないか。