■これは売れるかも? ロードスターを美しくハッチバック化
マツダが世界に誇るライトウエイトスポーツといえば「ロードスター」が挙げられます。
Instagramでは、オープンカーのロードスターをあえてハッチバック化したレンダリングが投稿され話題となっています。
【画像】これ…市販化はいつですか? 違和感なさ過ぎ「ロードスターハッチバック」の画像を見る!(48枚)
1989年に発売された初代モデル(NA型)は、日本で「ユーノス」ブランドから販売され、「ユーノス・ロードスター」という名前で登場しました。
日本の伝統がデザインに取り入れられ、リトラクタブルヘッドライトを採用したフロントマスクは能面をモチーフにするなどそのデザイン性も評価され、現在もで世界中にファンが存在します。
2代目モデル(NB型)は1998年に登場。基本的には初代モデルからのキャリーオーバーですが、フロントマスクは固定ライトへと変更したことで鼻先の軽量化を実現し動力性能を向上。
また2003年には歴代唯一の「ロードスタークーペ」とターボエンジンを搭載した「ロードスターターボ」がラインナップされました。
3代目モデル(NC型)は、2005年8月に登場。プラットフォームの一新やボディサイズも拡大されて3ナンバーとなっています。
2006年8月には、電動リトラクタブルハードトップ仕様「RHT」が追加されました。
そして2015年5月には、現行となる4代目モデル(ND型)が登場。最軽量グレードでは再び1トンを切る軽量ボディを実現しています。
2016年11月には電動リトラクタブルハードトップ仕様「RF」が追加設定され、3代目モデルとは異なり、ルーフ上部のみが開閉するタルガトップスタイルを採用し、そのシルエッもファストバックとなりました。
そうしたなかで、今回Instagramに投稿されたロードスターは従来のオープンカーからスタイリッシュなハッチバック化されたモデルです。
このレンダリングをしたのは中国・杭州に住むカーデザイナーのSugar・Chow氏で、これまでもさまざまなモデルのレンダリングを投稿しています。
とくに従来存在しないはずのハッチバックやステーションワゴン(シューティングブレーク)にボディ形状を変更するレンダリングが得意なようです。
Instagramでは複数枚の画像と共に「Mazda Miata hothatch. #mazda #mazdaspeed #miata #mazdamx5」とコメント。なお、MX-5 Miataとは、ロードスターの海外で使われる名称となります。
Miata hothatch(ミアータホットハッチ)のエクステリアは、フロントフェイス、ボンネットこそ従来の4代目モデルと変わりはありません。
しかし、ボディ後方では本来「幌仕様」もしくは「ハードトップ仕様」となるはずが、ルーフ後端を大きく延長したワゴンのようなデザインとなり、最終的にはテールゲートを備えた形となっています。
またリア部分はテールランプこそ標準デザインと変わりはありませんが、トランクエンドの上部には従来とは異なるテールガラスにリアワイパーが備わっています。
今回の投稿に対してユーザーからは「これはミアータ シューティング」「ベビィ フェラーリ FF」「フェラーリ4lusso」「これは良い? 絶対に流行るはず!」といったように好評な声が見受けられます。
またユーザーからのコメントにあるようにフェラーリのシューティングブレークとなる「FF」や「GTC4ルッソ」をイメージする人もいました。
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