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マツダ2が「好きを探せる相棒」をコンセプトに大幅改良を実施

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マツダ2が「好きを探せる相棒」をコンセプトに大幅改良を実施

 マツダは2023年1月27日、大幅に商品改良した小型5ドアハッチバックモデルのマツダ2(MAZDA2)を発表し、同日より予約受付を開始した。発売は3月下旬を予定する。

車種展開は以下の通り。

マツダはロータリーをあきらめない――その伝統がMX-30のPHEVモデルとなって具現化

■1.5ガソリンエンジン車

15C・2WD:6SAT152万9000円

15C・4WD:6SAT174万9000円

15 BD・2WD:6SAT164万7800円

15 BD・4WD:6SAT186万7800円

15 SPORT・2WD:6MT200万2000円/6SAT200万2000円

15 SPORT・4WD:6SAT222万2000円

15 MB:6MT174万9000円

15 Sunlit Citrus・2WD:6SAT210万1000円

15 Sunlit Citrus・4WD:6SAT232万1000円

■1.5ディーゼルエンジン車

XD・2WD:6SAT190万3000円

XD・4WD:6SAT212万3000円

XD BD・2WD:6SAT199万1000円

XD BD・4WD:6SAT221万1000円

XD SPORT+・2WD:6MT232万1000円/6SAT232万1000円

XD SPORT+・4WD:6SAT254万1000円

 今回の商品改良は、「好きを探せる相棒」を開発コンセプトに据えて、バンパーやグリルなどのデザイン変更、ルーフフィルムなど多彩なカラーコーディネーションの設定、新機種の追加および各機種のキャラクターの明確化などを果たしたことが特徴である。グレード展開は、標準モデルの15CおよびXD、モータースポーツベース車の15 MB、「自分らしく、自由な発想で、遊び心を持って」をイメージした新機種の15 BDおよびXD BD、スポーティさを従来以上に強化した15 SPORT(スポルト)およびXD SPORT+(スポルトプラス)、機能装備をさらに拡充した15 Sunlit Citrus(サンリット・シトラス)で構成。また、デザイン面では各グレードの役割に合わせて共感を得られるキャラクターを付与することを目指して、フロントとリアのバンパーやグリルなどのアレンジを変更するとともに、内装デザインの見直しを実施し、合わせて新ボディカラーとしてエアストリームブルーメタリックとエアログレーメタリックをラインアップした。

 各モデルの概要を紹介しよう。まず、デザインが施されていない無地のスケートボードのデッキを指す“Blank Deck”の略称を冠した15 BDおよびXD BDは、2トーンのフルホイールキャップを新設し、ボディカラーと合わせたカラーバリエーションを展開。また、ボディカラーに合わせてインパネにピュアホワイト、グロスブラック、グロスライトブルーの3色を設定する。さらに、ルーフフィルムをメーカーオプションで新たに設定し、ドアミラーのカラーと合わせてボディ同色以外にホワイトとブラックの選択を可能とした。この結果、ボディカラー11色、インパネカラー3色、ルーフカラー3色、ホイールキャップカラー6色の組み合わせなどによる全198通りのカラーコーディネーションから好みの1台を選ぶことができる。ほかにも、ショップオプション専用コンプリートキットとして、自分らしいカーライフのスタートを飾るという世界観を表現した「ROOKIE DRIVE(ルーキードライブ)」と、アーバンスタイリッシュな世界観を表現した「CLAP POP(クラップポップ)」を用意した。

 次に15 SPORTおよびXD SPORT+は、従来設定していたBlack Tone Edition(ブラックトーンエディション)のスポーティさをさらに強化。専用装備として、ブラックメタリック塗装/切削加工の専用5.5J×16アルミホイール(タイヤは185/60R16 86H)、グロスブラック仕上げの専用メッシュグリル、ブラック基調の赤ライン入りシート(表皮は15 SPORTがクロス、XD SPORT+がレザー/ラックススェード)などを組み込んだ。

 そして15 Sunlit Citrusは、従来で好評だった高い質感をさらにアップ。本革巻きのステアリング/シフトノブ/パーキングブレーキレバーやパワーシート、ステアリングヒーターなどを装備して上質感と快適性をいっそう引き上げたほか、SBS(スマートブレーキサポート)、MRCC(マツダレーダークルーズコントロール)、LAS(レーンキープアシストシステム)を組み込んで安全性を向上させている。

 パワーユニットは基本的に従来を踏襲し、ガソリンエンジン車に高圧縮タイプの“SKYACTIV-G 1.5”P5-VPS型1496cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンユニット(最高出力110ps/6000rpm、最大トルク14.5kg・m/3500rpm)+SKYACTIV-DRIVE(6EC-AT)/SKYACTIV-MT(6MT)を、モータースポーツベース車両の15 MBにプレミアムガソリン仕様の“SKYACTIV-G 1.5”P5-VPS型1496cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンユニット(最高出力116ps/6000rpm、最大トルク15.2kg・m/4000rpm)+SKYACTIV-MT(6MT)を、ディーゼルエンジン車に“SKYACTIV-D 1.5”S5-DPTS型1498cc直列4気筒DOHC16V直噴ディーゼルターボユニット(最高出力105ps/4000rpm、最大トルクAT25.5kg・m/1500~2500rpm/MT22.4kg・m/1400~3200rpm)+SKYACTIV-DRIVE(6EC-AT)/SKYACTIV-MT(6MT)を搭載している。

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