FA20改HKS2.1Lキャパシティアップグレードキットの可能性
ポテンシャルをフルに引き出す熟練の技術力
「深夜の帰宅も安心の等身大R35GT-Rブーストアップ仕様」ショップデモカーを購入して自分色に染め上げる!
2012年のデビューから7年以上が経過し、中古車市場においても100万円台前半の個体を見かけることも珍しくなくなった86/BRZ。これに加え、アフターメーカーからのチューニングアイテムも豊富に出揃い、ベース車としての魅力がより一層高まりつつある。そんな中、HKS九州サービスにおいて現在進められているのが、オーバーホールを兼ねたHKSのキャパシティアップグレードキット(38万円)による2.1L仕様の製作だ。
早速、HKSのキャパシティアップグレードキットを見ていく。ボアは86mmのまま、ストロークを90mmに拡大。ピストンは鍛造で、トップ部分は直噴の燃焼効率を最大限に活かす3D形状が採用されている。コンロッドはI断面形状のカチ割りタイプだ。
純正クランクシャフト(上)との比較。遠目では違いはほとんど判別できないが、HKS製は専用のジャーナルサイズやウエイト形状の変更、肉抜きなどの処理が施されている。
純正ピストン(右)との比較。HKS製は同社のVカムシャフトの使用を前提としたリセス形状となっている。ちなみにHKSの2.1Lキットには標準仕様とローコンプ仕様の2種類が設定されており、ターボ化を行う取材車両は後者を選択している。
「このクルマの走行距離は6万キロ台。オーバーホールを行うにはまだ早いという声もありますが、ピストンやクランクシャフトなどを一新するにあたり、すべてを同時に“初期化”したいというオーナーの考え方はアリだと思います。性能面のブラッシュアップ効果がより鮮明に感じられるだけでなく、ウォーターポンプをはじめ、先々整備が生じる部分に事前に対策を施すことで、より長く快適に乗り続けることができますからね」と語るのは、同社代表の竜円さん。
取材時はエンジンがバラバラに分解されたばかり段階で、これから各部の磨耗状態の確認や洗浄が行われるとのこと。早期のオーバーホール+排気量アップというだけでもオーナーのやる気とこのクルマへの愛着が伝わって来るが、驚くべきことに、この車両にはすでにHKSのスーパーチャージャーが装着されていたが、今回のモディファイに併せてターボへの仕様変更が行われるというのだ。タービンはもちろんHKSのGTIII-RSで、ファーストステップとして380~400馬力のMAXパワーが想定されているそうだ。
ただし、HKS九州サービスが得意とするメニューは今回のようにエンジンの脱着を伴うようなハード路線だけではない。吸排気パーツの交換やフラッシュエディターによるレスポンスの向上&リミッター解除といった、ノーマル+αのコストパフォーマンスに優れたセットアップについても幅広く対応しているので、「愛車にひと味加えたい」とお考えの86/BRZオーナーはぜひお気軽にお問い合わせを。きっと毎日の運転がより楽しくなるような、ベストな答えが見つかるはずだ。
●取材協力:HKS九州サービス 福岡県北九州市小倉南区蜷田若園3-12-15 TEL:093-931-6910
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタの斬新「86ワゴン」に大反響! まさかの「スポーティワゴン」に進化! 実用的な「ハチロク」実車展示に熱視線
シートベルトに付いてる「謎の丸ボタン」何のため? 無いと困る「便利アイテム」! 意外と知らない「正式名称」も判明!?
「うわああ!」目の前で大クラッシュ…NEXCOの衝撃映像に反響多数!? 「怖い」「呆れる」雨の日のオーバースピードで制御不能「タイヤの擦り減り」も!?
東北有数の「超デカい新イオン」無料高速インター直結で開業へ 電車でも行ける?
マツダ新型「小さな高級車」発表! MT設定&美麗デザインの”ハッチバック”! “クレバー”になった「マツダ3」480万円超えで独に登場
みんなのコメント
話を誘導しているだけじゃん。